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鳴かない時鳥

鳴かぬなら殺してしまえ時鳥
鳴かぬなら鳴かせてみせよう時鳥
鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥

 誰がどれを言ったかは、大体わかると思いますが順番に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。今日の朝礼でこの話が出まして、この三つにつけ加えて「鳴かぬならそれもまたよし時鳥」と詠ったのが松下幸之助だそうで、では、あなたはこの4人が上司だとして、どの人の下で働きたいと思いますか、という
問いかけがありました。一人は「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥」。…だろうね、と心の中で皮肉っぽく笑う。こっちから問いかけないと、何もしない人なので、なるほど、上司にも自分と同じタイプを求めるのか。納得。もう一人は、ぶつぶつと意見をいいながら「どっちともいえません。」って模範的な玉虫色の答え。私はこういう答え方をする人が苦手だ。この問いかけに対して、「どの人が上司でも嫌だ」というならわかるが、どれとも言えない、とはどういう事?

 [A]という質問に対して、[B]という答えがあったとして、けれど答えが何通りにもあるのは全然かまわないと思う。当然だ。しかし、質問の意図からはずれた答えが返ってくると、背筋がむずがゆくなる。あえて、うまく核心を外しながらも遠回しに答えるのは好きだし、答えられるのは好きだ。頭の回転の速さがわかる。苦手なのは、質問の意図をよく理解しないままに出された「少し」はずれた答え。

 
質問者は、まずは上司としては、秀吉、それから家康になって、その後は信長になるか、松下になるかそれはその時次第で、などと意味深な・
ナを朝から吐いておりましたが、実は…意味深も意味深。今日はある人にとってX dayだったことを知るのはその日の夕刻なのでした。

 よっぽど会社として腹にすえかねたのでしょうか。それにしても、そういう処分が本当に下されるとは驚きました。今までそういう出来事に出会った事がないので。どうでもいいけど、ちょっとそういうのを聞くのは嫌だ。仕事としてはあまり関わり合いがない人だから、余計そう思うのだろうか。

 私が上司として選ぶなら、か。この4人の中では織田信長が一番好きです。怖ろしくも惹かれる。「うつけもの」として世間には通しておきながら、実際はものすごく頭がよくて、強引で、知略に長けているところが。とはいえ、部下になって殺されてしまうのは嫌なので、選ぶなら、秀吉ですね。

「鳴かぬなら鳴かせてみせよう時鳥」

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