- 2005-06-01 (水) 19:46
- 男性作家
予定のない休日、というのは本当に久しぶり。
今はちょうどいい時期にきているのかもしれない。
一年半、自分を少し見失っていたのかもしれないな、と思う。
そういうと、傷つけるかもしれないけれど…。
そんなつもりは毛頭ないにしろ。
それでも、失った日々をとりもどした今日の休日は、まるでいつもの休日よりもずっと
おだやかに時間が流れて、心底ほっとしている自分がいる。
そんな休日、書店に出かけて、辻仁成の「幸福な結末」と中山可穂の「マラケシュ心中」(文庫)を購入。
「マラケシュ心中」は単行本で読んだけれど、なんだかとても読みたくなって。辻仁成の本も、いつ以来だろう。彼の本は数えるぐらいしか読んだことがない。
「サヨナラ、イツカ」
そして、「愛をください」
「ピアニシモ」
江國さんとの共作「冷静と情熱のあいだ」
角川書店 (2001/09)
売り上げランキング: 16,667
同じく、江國さんとの手紙のやりとり、「恋するために生まれた」
幻冬舎 (2001/05)
売り上げランキング: 24,924
最も好きなのは「サヨナラ、イツカ」でしょうか。
京都に同名のごはんバー「サヨナライツカ」があります。その姉妹店「サヨナラノアト」も。
「いつか」は実は一度だけ行ったことがあります。
河原町通りからちょっと入ったところにあるので、行きやすいです。
料理は美味しかったし、カクテルの種類も多かった。
カウンターに座ったため、辻さんの直筆で書かれた「サヨナラ、イツカ」の歌詞が全て見えて、バーテンダーも気を配ってくれてわりといい雰囲気でしたが、かなり人が多かったので土日に行くのは厳しいんじゃないでしょうか。
ちなみにインテリアデザイナー森田恭通氏のプロデュース作品です。
余談でした。
一冊の単行本を私は
たいてい一日で読み終えます。
貪るように、集中して一気に読みます。
読み終えないと、寝られません。(笑)
途中で止めることが出来ず、あぁ、もう寝なくては、と思って一旦本をとじて部屋を真っ暗にして目を瞑っても、イメージが体中に充満して余計に興奮してとても寝られないのです。続きを読まないことには寝られない!と、結局、もう一度ベッドから起きあがり、煌々と灯りをつけて続きを読み出したことがあるので、今ではもう「寝なくては」の次は「早く読まないと」になり、それまで以上に集中して読み出して、結局4時間程度の睡眠で会社に行くなんてこともよくあります。やれやれ。
読み終えた「幸福な結末」は、結論から言うとよかったと思います。
上記のリンクにとぶと、あらすじや映画化される話(それもリュックベッソン監督のオフィスと?!)がのっているので、詳しくはそちらをみてください。
最も印象に残った文章を。
言葉について。
これは、必要でなければ極力使わない方がいいものの一つで、寂しさを勘違いさせる道具であり、使い方を誤ると、取り返しのつかない誤解を招く。言葉はできるだけ、最小限で言い表すことを心掛けるべきもので、無駄話ほど人生を台無しにさせる娯楽はない。
- Newer: 「山村浩二」
- Older: マリアージュフレールの「SAKURA」
Comments:0
Trackback+Pingback:0
- この記事へのTrackBack URL
記事への言及のないもの等は削除する場合があります。また、スパム判定ですぐに反映されない場合があります。 - http://www.sky-s.net/sky-blog/archives/2005/06/01-194641.php/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- 幸福な結末、だって? from sorarium








![TAMRON SP AF 17-50mm F2.8 Di II LD Aspherical [IF] デジタル専用 αシステム用 A16M](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DA8G1QP7L._SL75_.jpg)







