行列のできる奈良の超人気カフェ&雑貨店「くるみの木一条店」でランチを食べてきました

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くるみの木

30年ほど前、まだ今のようにカフェブームが起きていなかった頃、ひっそりと小さなカフェが奈良の郊外に誕生しました。オーナーは石村由起子さん。雑貨店を併設したそのお店は瞬く間に人気を集め、今ではお店で出される季節の素材を生かしたランチを目当てに訪れる人が後を絶ちません。週末にもなると2〜3時間待ちは当たり前という超人気カフェに。今回、奈良へ寄る用事がありたまたま近くを通ることがあったので、お昼時だしランチでもとふらりと立ち寄ってみました。くるみの木

くるみの木一条店は、奈良市の中心地(いわゆるならまちなどがある場所)からはかなり離れた場所にあるので、車でないとちょっと行くのが厳しいです。駐車場は線路を渡ってお店のすぐ裏手に35台とめられる大きなスペースがあります。

敷地内に足を踏み入れると、生き生きとした緑でいっぱいのお庭がお出迎え。

くるみの木 雑貨

入って右手側にある雑貨店「cage(カージュ)」では、食器や食べ物、本、生活雑貨が販売されています。

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こちらがカフェ&ケーキ工房。

くるみの木

白い塗り壁に薪ストーブ、保存食の入ったガラスの瓶や籠があちらこちらに飾られ、窓からは庭の緑が見えて居心地がとてもよく、これは長居したくなるのもわかります。

くるみの木

カフェの奥には待合スペース(レモンの入った水が用意されています)。その奥には、服や小物を扱う「ノワ・ラスール」があります。

私たちは12:30にお店に到着。ウエイティングボードに名前を書いた時に、お店のスタッフの方から、ランチ(セット)は(無くなり次第終了なので)用意できるかわからないこと、だいたい短く見積もっても1時間半待ちだということを伝えらてびっくり。

ちゃんと調べて行かなかったので、ランチの取り置きの予約もしていなかったですし、こんなに待つとも思っていなかったので、どうしようかと迷ったのですが、一度は訪れたい、と思っていた憧れのカフェだったこともあり雑貨などを見ながら待つことに。

結局2時間半ぐらい待ちました。すごい。。

ただ、幸運だったのは席に座った時に、まだランチセットがご用意できます、と言われたこと。すごく美味しそうだったので待った甲斐があるというもの。もちろんそれをお願いしました。(私たちが食事を終えた頃、ランチセットは終了に)

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待ちに待ったくるみの木のランチ

くるみの木 ランチ

くるみの木初秋のランチ(1620円)。8/28〜9/3のお品書きは

煎り玄米ともちきびのごはん
どんちっち鯵のフライ
つるむらさきと大豆もやしのナムル
茄子とこんにゃくの田楽
南瓜のサラダ
大和麩とキャベツのお味噌汁
葡萄のゼリー

奈良産の野菜や旬の素材を使ったおばんざいと混ぜご飯の組み合わせですが、週毎にかわるので、何度行っても違うものが食べられる嬉しいランチ。どれもこれも本当に素材の味と食感をいかした料理で、野菜はシャキシャキ、ほくほく。お味噌汁も薄味だからキャベツの甘味がしっかり伝わってきます。なんて美味しいんだ!

くるみの木

特にこの混ぜご飯。煎り玄米ともちきびのごはんは、ほんのり香ばしくて、甘みもあって、もっちりしていて本当にご飯が美味しい。

くるみの木

最後のりんごジュースも余計な甘さのない100%りんごジュース、底の方につぶつぶっとした果肉が入っています。

味にも量にも大満足。これは行列ができるのもわかりますし、待つ価値はありますね。ただ、さすがに週末に2時間、3時間待つのはちょっと辛いものが。この周辺はその間観光できる場所もないので。

美味しいしまた食べたい、と心から思わせてくれるランチなので、次はもっと早く来たいと思います。

購入したもの

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さて、せっかくなので雑貨店「cage」でくるみの木オリジナルブレンドのコーヒー豆と和グラノーラを購入しました。

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コーヒー豆は深煎りのものを。

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豆と粉、両方販売されています。

和グラノーラ

こちらは和グラノーラ(110g/650円)。玄米、蜂蜜、てんさい糖、菜種油、柿、白胡麻、南瓜の種、胡桃、青大豆、黒豆、餅玄米、大麦、もちきび、もちあわ、ひえといった、和の材料で作られた今大ブームのグラノーラ。

グラノーラは通常オートミールで作られますが、これは玄米がメインやひえ、あわがメイン。

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おそるおそる食べてみると、あれ?これどこかで食べたことがあるようなそんな味…。あ!!わかった!これはポン菓子だ。すっごく上等なポン菓子(笑)

でも個人的には普通のグラノーラよりこの和グラノーラの方が私は好みです。ドライフルーツよりも柿やかぼちゃの種の方が好きというのもあるかもしれませんが、なじみがある味というか。すごく好きですね。アイスにかけても、牛乳と一緒に食べてもとても美味しかった。また食べたい。

ところで、くるみの木の姉妹店に、高松の「まちのシューレ963」があります。

何時間でもここにいたい!奈良のくるみの木の姉妹店「まちのシューレ963」「カフェ963」(高松) – sorarium

少し遠いですが、香川に行くことがあればぜひこちらにも立ち寄ってみてください。

ランチの予約について

ちなみにくるみの木のランチですが、無くなり次第終了です。ランチセットもディナーも、席の予約はできませんが、食事の取り置きは可能です。待つのは変わりませんが、せっかく行ってもお目当てのランチが食べられない…!なんてこともあるので、予約しておくのがベター。ただし、週末のお昼の時間帯は本当に2時間、3時間待ちますので覚悟していくこと。

ランチは11:30〜ですが、テラスにある待合室は10:30から開放されています。出来る限り早めに行くのをおすすめします!

【店舗情報】
店名/くるみの木 一条店
住所/奈良県奈良市法蓮町567-1
TEL/0742-23-8286
定休日/第3水曜日
営業時間/
[月~木]
11:30~17:30(L.O.17:00)
[金・土・日]
11:30~21:00(L.O.20:00)

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