何時間でもここにいたい!奈良のくるみの木の姉妹店「まちのシューレ963」「カフェ963」(高松)

スポンサーリンク

次に高松に行ったら、絶対に行こうと思っていたお店がありました。丸亀商店街の中にある「まちのシューレ963(くるみ)」です。

ここは、奈良にあるカフェと雑貨の店「くるみの木」のオーナーである石村由起子さんが、出身地である高松に作った姉妹店。

前回高松に訪れた時にはまだなかったので、出来たときいて絶対にいつか行かねば!と思っていました。今回の讃岐うどん巡りで、倉敷経由瀬戸大橋から向かったにもかかわらず高松にまで向かった最大の理由が「まちのシューレ963」に行くためだったんです。

P8017595.jpg

「シューレ」は「学校」や「学び」を意味する言葉。カフェ、ギャラリー、生活雑貨、工芸品、食品、グリーン(植物)など、さまざまなテーマを持ったゾーンに分かれていて、何時間いても飽きない。そんな空間でした。ちなみに、丸亀商店街は商店街の再開発に成功した全国でも数少ない活気のある商店街です。中小企業庁:がんばる商店街77選にも選ばれており、これが以前テレビの「ルビコンの決断」で取り上げられていたのを見た記憶があります。

寂れゆく、バランスの悪い商店街だった丸亀商店街ですが、今は書店、雑貨店、飲食店、衣料品店(ブランド店も多い)などがそろっていて、清潔感があって、これならふらっと若い人も年配の人も、そして観光客も寄り付くだろうな、という印象でした。

そんな綺麗な商店街の、あるビルの二階にあるのが、「まちのシューレ963」です。

P8017597.jpg

生活雑貨や、キッチン道具、服や鞄、見ているとどれもこれも欲しくなってしまって、相方にちょっとにやけすぎじゃないかと呆れられる始末。

P8017598.jpg

食品類も充実。特に、香川特産のものが多く、パッケージが可愛いいものや、美味しそうなお茶やお菓子、気になる調味料もいっぱい。

建物の奥のゾーンには、ギャラリーがあり、陶器や木の器(三谷龍二さんの木の器もありました)、手作りの家具が置かれています。さらに奥へと進むと、民芸のゾーンへ。イサム・ノグチのライトや、猪熊弦一郎ミュージアムにも置いてあったポストカードなども置かれていました。

また植物類もたくさん。さすがに重いので持って帰れなかったのが残念でしたが、鉢やラックも素敵。

疲れたら、併設している「カフェ963」で休憩。

P8017612.jpg

椅子は丸みがあって座り心地がよく、テーブルもライトもインテリアも、すごくリラックスする空間です。

P8017602.jpg

ケーキセットを注文すると、ケーキはレジ前のショーケースから選びます。

P8017605.jpg

相方はレアチーズケーキ。酸味があってさっぱりとしたチーズケーキ。美味しい!

P8017607.jpg

私は和三盆のロールケーキ。控えめな生クリームに、しっとりとして上品なロール生地がぴったり。甘さ控えめ。美味しかった!

P8017608.jpg

アイスティー。

P8017610.jpg

コースターがすごくキュートだったので、帰り際に「このコースター、とっても素敵ですね」とスタッフの方に伝えると、嬉しそうに「そうでしょう。オリジナルなんですよ。」とにこり。

もし良かったら、おひとつ差し上げますよ、と、新しいコースターをくださって大感激。大事にトラベラーズノートにはさんでいます。

心地良い空間というのは、やはりそこにいる人によって作られてるんだな、と実感。実は、東京仕事百貨という求人サイトで、まちのシューレがとりあげられています。どういう人に働いてほしいのか、どういうお店にしたいのか、石村さんの思いが伝わってきますが、私にとってはとても気持ちよいお店でした。

高松に行ったらまた訪れたいお店の一つです。

以下は、購入したもの。

P8287861.jpg

ジャムやピクルスなどを作る時に、煮沸するとき、パスタ用のトングで取り出そうとすると、つるりと滑ることが多々あって非常に危なかったんです。なので専用のトングを購入。

P8287862.jpg

ざる(中)を購入。こちらもずっと欲しかったので。目が細かくしっかりと編まれているので、そうめんやそばを切って食べるのにもちょうどよさそう。

P8287866.jpg

厚手のガラス瓶とリネンのランチョンマット。

P8287868.jpg

かごのバッグ。相方にはすぐ財布とか落とすんだから、こういうのはやめなさい、と言われたけど、落とさないから!お財布とかは別の袋に入れて持ち手にとめるから!と主張して、購入。意外とたくさん入るけれど、底へ向かって小さいので思ったよりこぶりに見えます。

P8287869.jpg

あと持ち手にカバーがついているので、長時間持っても手が痛むこともないのも嬉しい。

あと、お店に置いてあったこの本。買おうかなーと迷って結局買わなかったのですが、やっぱりまだ迷ってる一冊。やっぱり買おうかしら。

【店舗情報】
店名/まちのシューレ963
住所/香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町参番街東館2F
TEL/087-800-7888
定休日/毎月第3月曜日(祝祭日の場合は翌営業日)
営業時間/11:00~20:00
(カフェのみ11:00~18:00)

スポンサーリンク
この記事をお届けした
sorariumの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする

『何時間でもここにいたい!奈良のくるみの木の姉妹店「まちのシューレ963」「カフェ963」(高松)』へのコメント

  1. 名前:忍 (@shinobuk) 投稿日:2011/09/02(金) 08:23:13 ID:589fc6ab0

    高松かあ。いいな。RT @sorarium: 【ブログ更新】 何時間でもここにいたい!奈良のくるみの木の姉妹店「まちのシューレ963」「カフェ963」(高松) http://t.co/6HVfQYc