[香港旅行記 09.街&グルメ編] アベニュー・オブ・スターズの夜景、そして欣圖軒( ヤントーヒン)へ

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ホテルにチェックインして荷物を置いたら、早速香港の街を散策。向かったのはヴィクトリア港。この周辺は「チムサアチョイ(尖沙咀)」と呼ばれる大繁華街エリア。多くのホテルや、一流ブランドのブティック、デパートが建ち並んでいる。

これが、香港を代表する最高級ホテル「ペニンシュラ」。1928年創業の老舗ホテルで、コロニアル式の本館と30階建てのタワーからなっている。一度は泊まってみたい香港の顔。

このペニンシュラホテルの道路を挟んで向かいにあるのが「香港スペース・ミュージアム」。世界最大級のプラネタリウムが楽しめるらしく、時間があれば行ってみたかったけれど今回の旅行は急ぎ足なので前を通り過ぎただけ。

この先にある公園を通り抜けていくと、ヴィクトリア港がぱっと開けて、対岸の香港島のビル群が目の前に広がります。ちょうど夕暮れ時、今から刻一刻と暮れてゆく、一番いい時。

向こう岸に見える香港島のビル群。わりと日本の会社の看板が目立ちます。真ん中よりちょっと右よりにある香港―ののっぽビルは「IFCモール」という巨大なショッピングモール。

この港沿いの遊歩道には「Avenue of Stars」があって、香港映画スター70名の手形を見ることが出来る観光スポットになってます。これがジャッキー・チェンの手形。

これがレスリー・チャンの。2003年4月、41歳という若さでマンダリン・オリエンタルホテル香港から飛び降り自殺したというニュースを聞いた時は、随分ショックを受けたものです。かなり好きな俳優の一人だったので。「さらば、わが愛/覇王別姫」、「恋する惑星」、そして「流星」もとてもよかったのに。

これはマギー・チャン。

そしてそして、香港のスターといえば、もちろん…?

そう、ブルース・リーですね(笑)香港の夜景をバックに構えるブルースリーの銅像は、なかなか様になってます。

プロムナードの先には、スタバとBeer cafeがあって、せっかくなのでBeer Cafeへ。

ここのスタッフが、若い男の子だったんだけれど、さりげなく親切ですごく気がつくし、かなり好感度高し。日本の店員のように愛想笑いをするわけではないのだけれど(概して外国ではあんまり、というかめったに愛想笑いを見ることがない)、てきぱきと仕事をしてくれるのだ。こういうのは悪くない。全然悪くない。

夜になってもまだ少し熱気がさめやらぬ香港の夜景を眺めていたら、随分と私はリラックスしてきて、いいなぁ、香港。楽しいなぁ…という気分になってきた。まだ来て数時間しかたっていないにもかかわらず。

もっとじっくり香港を味わいたいなぁ、と、海外にいるのになんだかすごく落ち着いてしまってびっくりするほど。馴染めるなぁ、この雰囲気、と。

実は、毎晩20時から対岸で開催されるシンフォニー・オブ・ライツを見たかったのだけれど、この場所から見てても全然何もおこらなかった。この日はしなかったのか、それとも別の場所でしていたのか?不思議です。

そんなわけで、その後、インターコンチネンタル香港の広東料理が美味しいと聞いていたので、そちらへ。私の旅の最大の楽しみは写真を撮ることだけれども、その次に来るのがその土地の料理を食べること。香港に行ったら食べたかったのは、広東料理と飲茶。これだけは譲れない。

香港は観光名所が多いわけではなく、どちらかというとショッピングを楽しむ国というイメージが強いかもしれないけれど(特に、夏と冬はブランドショップが大規模なセールを行うので)、私はそういうのにほぼ全くといっていいほど興味がなく、実際にこの時期に行っても何も買うものもなかったぐらいで、それならちょっと贅沢に美味しいものを食べようね、ということで「ヤントーヒン」というレストランへ。

参考にさせていただいたのが香港美食探訪:欣圖軒というサイト。管理人さんは年に数回、食べる事を目的に香港に行かれているそうで、詳細なレビューが書かれてます。その中でも、高評価だった3店のうちの一つがここ。

よくある質問

◆欣圖軒  サービスが丁寧。一品料理が充実しており、味もいつも安定している。点心のレベルと炒めものの仕上がりに少々難あり。

予約はしていなかったんですが、快く通してくれて、上にも書かれている通りとても丁寧なサービスでした。マネージャーは少し日本語が出来るらしく、ちゃんとテーブルをまわりながら気遣ってくれて気分よく食事をすることが出来ました。

撮影はちょっと遠慮しましたが、どれも美味しかったのですが、量が結構多くて難儀しました。

最後に出たサービスのデザートがこれ!なんて綺麗。ちょっと甘いしお腹がいっぱいで全然食べられなくてもったいなかったなぁ。ちょっと少なめかな、と思うぐらいで注文するのがベターかも。

ここから対岸の夜景も見られるし、満足しました。

この日は疲れたので、インターコンチネンタル香港のホテル前でタクシーを拾って、ホテルまで移動して就寝。次の日は、対岸の香港島へと足を伸ばします。

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『[香港旅行記 09.街&グルメ編] アベニュー・オブ・スターズの夜景、そして欣圖軒( ヤントーヒン)へ』へのコメント

  1. 名前:こねこ 投稿日:2008/09/10(水) 01:26:31 ID:7ec12db2e

    ビールと香港の夜景に酔っちゃいましたか?
    旅の最初の夜って「帰りたくなーい」ですよね(笑)
    レストランのデザート美味しそう!!今お腹すいてて、めっちゃ食べたいです♪

  2. 名前:そら 投稿日:2008/09/11(木) 03:02:32 ID:9d5e285fd

    これっくらいじゃ全然酔いません。(笑)実は結構お酒には強い方なのですよー。でも夜景にはうっとりと見惚れてしまいました。

    こんなに香港に馴染むとは行くまでは思ってませんでした。
    むしろマカオがメインだったのにw
    ね、ほんと、帰りたくない!が旅行中日増しに強くなっていきましたよ。

    食べ過ぎて、デザートが全く食べられなかったのはすごくもったいなかった。
    悔しい…。