前日のアルコールが響き、ホームにすべりこむ電車にぎりぎりで駆け込む。危ない危ない。
さて、行きますか。
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名古屋で乗り換え。向かいのホーム、路地裏の隅～♪
東京までは２時間半ぐらいだった。（正確には品川駅ですが）
なんだ、本当に、近いんだね。
近くて、遠い。
品川駅の構内にある「ecute」は時間がつぶせていいですね。エキナカというのは確かに微妙だけど。
少しだけ、来てしまったことを後悔したりもして。
売り言葉を、売値以上に高く買ったりしてさ。ばかみたい。
東京ミッドタウンの地下。ゆるやかにしみ出す水を照らす。
やみくろのいる東京の地下鉄をくぐりぬける。くっきりとした影が焼き付いている。
そびえる案内板。眩しくて目を細める。
それから…
これ、未だにわからない。なんて読めばいいの？
安藤的な、あまりにも、安藤的な。
インサイド・コンクリート。左側のスリットガラスは、ちょうど外を歩く人の顔の位置にあるのだった。
綺麗だなぁ。チョコレートワールド。
和服の女性（作務衣を着た男性が連れだった）と美術館、というのはなかなかエロティックだ。
人が通り過ぎた一瞬を狙う。あの屋根ときたら。
ミッドタウンの裏庭はこんな感じで、広い広い公園なのです。ベンチも多いし、花も緑も多い。
うってかわって正面玄関は人の海。
新緑のまぶしさ。落とされる影。
チョコレート展に行けたのは、とても、よかった。
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