邪魔者は誰だ?!4~6歳の子どもも大人もみんなで盛り上がれるカードゲーム「お邪魔者」

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夏休み、お正月、大勢が集まった時こそ、シンプルなゲームが役立ちます。かるたや百人一首しかり、人生ゲームしかり。

今だったらWiiで盛り上がるご家庭も多いかもしれませんが、ゲーム機が苦手な年配の人でも、小さな子どもでも、みんなが楽しめるのがカードゲームの利点かもしれません。

そこで、今回紹介したいのが、ドイツで発売された「お邪魔者 / Saboteur」というカードゲームです。

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対象年齢は8歳~とありますが、うちの小学1年生の甥っ子たち(6歳)も4歳の甥っ子もしっかりルールを覚えて遊べています。

ゲームについて

人数;3~10人 多ければ多いほど楽しい
年齢:8歳~(4歳以上でも実際には遊べてます)

遊び方

金鉱夫と邪魔者の3ラウンド勝負。最も多くの金塊を手に入れるのは誰だ?!

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最初に決めるのは、金鉱夫と邪魔者の担当。プレイヤーの人数によって、邪魔者の数を増やします。

3人で遊ぶときは、邪魔者カード1枚と金鉱夫カード3枚
4人で遊ぶときは、邪魔者カード1枚と金鉱夫カード4枚
5人で遊ぶときは、邪魔者カード2枚と金鉱夫カード4枚
6人で遊ぶときは、邪魔者カード2枚と金鉱夫カード5枚
7人で遊ぶときは、邪魔者カード3枚と金鉱夫カード5枚
8人で遊ぶときは、邪魔者カード3枚と金鉱夫カード6枚
9人で遊ぶときは、邪魔者カード3枚と金鉱夫カード7枚
10人で遊ぶときは、すべての邪魔者カードと金鉱夫カード

を使用し、余ったカードは箱に入れておきます。

お邪魔者に当たった人は金鉱夫にばれないよう、ひそやかに道がつながらないようさりげなーく邪魔をしないといけません。これが結構難しい!早い段階で邪魔すると、金鉱夫たちにアクションカードで自分の番がこないようにさせられますし。あくまでさりげなく、でも最後はきっちりと裏切るw

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道のカードとアクションカードを一緒くたにしてシャッフルし、

3~5人であそぶとき…6枚ずつ配る
6~7人であそぶとき…5枚ずつ配る
8~10人であそぶとき…4枚ずつ配る

残ったカードは山にして、みんなが取りやすいところに裏向きに置いておきます。

アクションカードには色々あり、赤い☓の印がついたものは、それを使えなくするという意味。同じ印のばってんのついてないカードがないと、それまでは何をすることもできません。他のプレイヤーに対しても使うことができます。アクションカードについてはこちらに詳細あり→お邪魔者

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最初は、スタートカード一枚と、ゴールドカード3枚を上のように並べます。スタートカードとゴールドカードの距離は、カードが7枚分入るぐらい。

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これがスタートカード。最初はどの方向へも道がつながります。

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実際にはこの三枚のカードは裏返しになっているので、どこに金塊があるのかプレイヤーにはわかりません。アクションカードの「地図」カードをひけば、プレイヤーは三枚のうち、一枚だけ他の人にはわからないようにこっそりと見ることが出来ます。

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金鉱夫が金塊を見つけたら金鉱夫の勝ち!金鉱夫が金塊まで道をつなげられないように邪魔ができたらお邪魔ものの勝ちです。

道をつなげてカードがなくなるまでに金塊が見つけられれば、金鉱夫の勝ちなので、最後に道をつなげたプレイヤーが、金塊カードを金鉱夫のプレイヤー分のカードをめくり、一枚自分のカードを選んでから他のプレイヤーに分配します。

もしお邪魔者が見事邪魔できたら、邪魔者が一人の場合は、金塊4個分の金塊カードを手に入れます。二人か三人の場合は、それぞれ3個分の金塊カード、4人の場合は、それぞれ金塊2個分の金塊カードを手に入れます。

三ラウンドを終えた時点で、最も多くの金塊を集めたプレイヤーが優勝です。

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最終的にこうなると、金鉱夫の勝ち、というわけですね。道のカードは隣り合うカードと合わないようなつなげ方をしてはいけないので注意。

やってみると非常にシンプルで、すごく楽しいです。特にお邪魔者になるのが面白いですね。どうやってさりげなく邪魔してやろうかとww

うちの甥っ子たちもはまりまくっています。大人数でやればやるほど楽しいので、大人も子ども一緒に楽しんでみてください。

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