ワコールの「ピンクリボンキャンペーン」でピンクリボンチャームをもらった

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アウェアネス・リボン(Awareness ribbon)というものがあります。くるん、と短いリボンを作ったもので、それを衣服などに着けることで、自分が社会運動や社会問題を支援していると伝える意味があるリボンです。

どんな社会運動を支援しているのか、はリボンの色で決まります。

ピンクリボンキャンペーンとは

例えば、今ちょうど真っ最中の「ピンクリボンキャンペーン」はその名前の通り、ピンク色のカラー。


(via Wikipedia)

乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるシンボルマークです。YAHOOも10/1にはピンク色になっててちょっとびっくりしました。東京タワーがピンク色にライトアップされたり、京都タワーもピンク色になったり、日本でも年々大きくキャンペーンされるようになりました。

ピンクリボンキャンペーン2008 – Yahoo! JAPAN

女性の8人に1人が乳がんを患うといわれているアメリカで1980年代から盛んになった市民運動の思いを表しています。乳がんはごく早期に発見されれば95%が治癒するといわれています。このため、行政、市民団体、企業などが乳がんの早期発見を啓発するためのイベントを展開したり、ピンクリボンをあしらった商品を販売して収益を研究団体に寄付したりする運動が積極的に行われるようになりました。

乳がんの発生は、40代後半がピーク。ただし、30代~45代にかけて多いらしく、この年代のがん死亡率ではトップというのには結構驚きました。本当に多いんですね。日本は欧米と比較して受診率が低いから、死亡率も高まっている、という状況もあるのですが…。

なんとアメリカやイギリスの検診率は70~80%、一方日本では20%というから驚きです。まずはセルフチェックして、あれ?と思ったら早めに婦人科にかかることをオススメします。いや、ほんとに。恥ずかしがってる場合じゃないですよね…。

他のアウェアネス・リボンのカラーの意味

アウェアネス・リボンには他のカラーもあり、例えばブルーリボンであれば、反検閲運動。アメリカで生まれた言論の自由を守るための運動のシンボルです。

レッドリボンは、エイズ撲滅キャンペーンのシンボルですね。

ホワイトリボンには、いくつかの運動があります。さすがに色がかぶるものも多くあるそう。そのうちの一つが開発途上国における妊産婦の命と健康を守る運動です。

最後に黒。黒は哀悼の意味を指します。なので、銃乱射事件の時につけた人も多かったとか。

(via Wikipedia)

他にも色々ありますが、色に意味を持たせて、そのカラーを身につけることでさりげなく共感を示すというのは参加しやすいしいいアイデアだなと思いますね。

ワコールの「ピンクリボンフィッティングキャンペーン」に参加したら…

ところで、先日京都に行った時に下着のフィッティングをしたんですね。私のお気に入りのお店はワコール系列なんですけれども、そうしたらこんなキャンペーンをやっているんです、と教えられました。

ピンクリボン・フィッティングキャンペーン | ワコール

期間中、ワコールの売場でお客様がブラジャーを1枚ご試着いただくごとに「10円」を、お客様に代わってワコールから(財)日本対がん協会の「乳がんをなくす ほほえみ基金」へ寄付させていただきます。 キャンペーンにご協力いただいたお客様には、バストの知識や乳がんの自己検診の方法などをまとめた小冊子「My Bust Book」と「オリジナルチャーム」をプレゼントします。

この小冊子が意外とお役立ち。ブラのフィッティング方法や、正しい洗濯のやり方、干し方などが書かれています。そして、ワコール・ナイト・ビー・ジェルの試供品(胸用美容液。これでセルフチェックをしよう、とのことらしい)も。

最後にこのチャーム。

乳がんは早期発見で95%が治るそうです。毎日の自己検診、あとは外科や専門病院で、マンモグラフィやエコーなどの画像診断を受けるのが大切らしいので、特に30代以降の女性は、ちょうどいい機会だと思ってセルフチェックしてみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
セルフチェック
東京タワーが「ピンク」にライトアップ-乳がん早期発見啓発で – 六本木経済新聞
京都タワー・府庁旧本館をピンクにライトアップ-ピンクリボンの一環で – 烏丸経済新聞

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