- 2007-01-20 (土) 2:38
- 男性作家
404 Blog not foundで取り上げられていた一冊。(関連エントリーも興味深い)Web2.0殺人事件。興味を持ち「ひょい」とAmazonで注文した一冊が昨日届きました。早速読んでみたところ…やられた。
短編集で、Web2.0と呼ばれるCGM、例えばmixi、例えばyou tube、あるいは今ドラマをやっている「今週、妻が浮気します」で有名になったOKwebと同じような教えてgoo、はてなブックマークなどなどがそれぞれの章で取り上げられる。喫茶店オーナーの息子である「寧人」(ねと)(大体このネーミングのセンスもどうなのだ?!)君が、喫茶店にやってくる客にこういうサービスがあるんだよ、と教えたりするわけなのだが、小説の中に解説文を入れるのはちょっと駄目だよね。これ、小説でしょ?大体こういう本を買う人はWeb2.0に興味がある人なんだから、ほとんど知ってるし、そういう人にとっては解説が入った時点で一気に興が覚める。登場人物に語らせるとか、もうちょっとうまくやればよかったのに。
私はほぼ全てのサービスを使ったことがある、ないしは使っているので実感としてわかるし、まぁ、そういうこともないことはないよね、と思ったりしながら読んでいたのだけれども、サービスの説明や裏技的なところに重点が置かれているから、それはもっと小道具として使うものであって、ストーリーや人物描写をもっともっと深くつきつめれば面白くなったかもしれないのに、と感じてしまった。
着眼点はいいけれど、もったいないなぁ。
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【参考書籍】
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