直木賞候補作決定

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芥川賞と直木賞の候補作が発表されたようです。

asahi.com:芥川賞・直木賞候補作決まる

いつものことながら芥川賞に関しては全く知らない人たちばかりですが、直木賞の候補作家は以下の通り。

 【直木賞】池井戸潤『空飛ぶタイヤ』(実業之日本社)▽荻原浩『四度目の氷河期』(新潮社)▽北村薫『ひとがた流し』▽佐藤多佳子『一瞬の風になれ』(講談社)▽白石一文『どれくらいの愛情』(文芸春秋)▽三崎亜記『失われた町』(集英社)

空飛ぶタイヤ
空飛ぶタイヤ

posted with amazlet on 07.01.07
池井戸 潤
実業之日本社
売り上げランキング: 2890
おすすめ度の平均: 4.5

5 経済小説が好きな人に
4 正義は勝つ!な世の中だといいなあ

四度目の氷河期
四度目の氷河期

posted with amazlet on 07.01.07
荻原 浩
新潮社
売り上げランキング: 4203
ひとがた流し
ひとがた流し

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北村 薫
朝日新聞社
売り上げランキング: 8317
おすすめ度の平均: 3.5

3 人から人へと<思い>がリレーされる物語
3 心に余韻の残る作品
4 流れるように

一瞬の風になれ 第一部  --イチニツイテ--
佐藤 多佳子
講談社
売り上げランキング: 1448
おすすめ度の平均: 4.0

5 これまでに無い心地良さ
4 心理描写が色濃く描かれたスポーツ小説
2 軽い

どれくらいの愛情
どれくらいの愛情

posted with amazlet on 07.01.07
白石 一文
文藝春秋
売り上げランキング: 2443
おすすめ度の平均: 5.0

5 この作品で「直木賞」を!!
5 今一番お薦めの作家。
5 思考の動きの順

失われた町
失われた町

posted with amazlet on 07.01.07
三崎 亜記
集英社
売り上げランキング: 2588
おすすめ度の平均: 2.5

4 才能の開花を感じさせる佳作
2 ブンガクかエンタメか
3 ゆらゆら

北村薫氏はこれが3回目の候補らしい。この人の作品はすごく丁寧でまっとうですごく好きだ。佐藤多佳子は「黄色い目の魚」を読んだことがある。悪くなかった印象ですけど。

黄色い目の魚
黄色い目の魚

posted with amazlet on 07.01.07
佐藤 多佳子
新潮社
売り上げランキング: 10202
おすすめ度の平均: 4.5

5 人生の通り道
5 マジ
4 黄色い目の魚は、さんご礁の魚サザナミヤッコの絵

荻原浩は前々からちょっと気になっていた作家で、まだ読んだことがない。白石一文は「僕のなかの壊れていない部分」をちらっと読んだ気が。すごくナルシストな主人公で、うけつけないなぁ、と思ったような。

僕のなかの壊れていない部分
白石 一文
光文社
売り上げランキング: 39144
おすすめ度の平均: 3.0

5 僕は、この本好きです。
3 ある意味では若いヤツ向け
5 辛口レビューが多いですが

で、その萩原氏の作品を書店で見かけて、裏表紙のあらすじを読むと

大手広告代理店を辞め、「珠川食品」に再就職した佐倉凉平。入社早々、販売会議でトラブルを起こし、リストラ要員収容所と恐れられる「お客様相談室」へ異動となった。クレーム処理に奔走する凉平。実は、プライベートでも半年前に女に逃げられていた。ハードな日々を生きる彼の奮闘を、神様は見てくれているやいなや…。サラリーマンに元気をくれる傑作長編小説。

とある。お、なんか面白そう、と手に取りぱらぱらと読むと、若干「実録サポセン」(サポートセンター)のような部分もあったので、これは買いかも。今日は買いませんでしたが、忘れないようにメモ。

神様からひと言
神様からひと言

posted with amazlet on 07.01.07
荻原 浩
光文社
売り上げランキング: 5617
おすすめ度の平均: 4.0

5 かなりオススメできます!
5 はまってます。
4 面白い作品でした。

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