京都の老舗菓子司・末富のカフェ「一之舩入 アン・カフェ・ル・プティ・スエトミ」へ

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末富カフェ

だいぶ時がたってしまいましたが、京都に行った時の続きを。「光泉洞寿み」で食事を終えた後、そのまま少し散歩がてらてくてくと御池を歩いて、最近できたと聞いてずっと行ってみたいな、と思っていたカフェを目指しました。老舗和菓子店「末富」がホテルオークラにオープンしたカフェ「一之舩入 un cafe Le Petit Suetomi」。市役所の横を歩いて、ホテルオークラ京都のすぐ向かいにあります。

一之船入

ここは史跡・一之船入。江戸時代は高瀬川を運航する舟が荷物をあげおろしする船着場でしたが、現在は使われていません。

一之船入

一之船入を眺めながらお茶ができるカフェテラスは特等席。

末富カフェ

そして何より美しいのは、末富ブルーと呼ばれる水色に塗られた壁と濃紺のチェア。14時頃にお邪魔したせいか、私たちの他には誰もおらず、貸し切り状態でした!なんて贅沢な時間。

ちなみに末富ブルーとは、末富の包装紙が鮮やかな水色であることから呼ばれるようになったとか。

末富カフェ

せっかくなので和菓子を食べてみたいところでしたが、暑い日だったので、夏限定のかき氷(宇治)(1,080円)をオーダー。出てきてびっくり!まるで苔むした小山のよう。ほろ苦い抹茶と練乳がぴったり。氷そのものもほろほろと口の中ですっと溶ける繊細で上品な味わい。さすが末富ですね。

末富カフェ

橘香園のみかんジュースは本当に濃厚でフレッシュ!みかんの酸味が夏にはすっきりして良い。

M氏に少し前に依頼されてた件を確認したり、あとはただの雑談を。とにかくすごく落ち着くカフェ。途中でアジア人観光客のグループがどっと入ってきて、同じようにかき氷を注文し、その大きさに驚いたり喜んだりして写真を撮ったりしていましたが、おおむね静かで上品で少し奥まったところにあるからかすいてて最高でした。

また手土産になる小さな和菓子なども販売されています。

秋冬こそ、ここの和菓子と熱いお茶でいただきたいな。

【店舗情報】
店名/一之舩入 アンカフェルプティスエトミ
住所/京都府京都市中京区河原町通二条下る一之船入町384 ヤサカ河原町ビル 1F
TEL/075-211-5110
定休日/年中無休
営業時間/10:00~19:00

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