大阪で美味しいコーヒー豆を購入するなら「Cafe Weg（カフェ・ヴェーク）」へ（南堀江）

相方はかなりのコーヒー好き。一番好きなのが、京都にある「カフェ・ド・ガウディ」なのですが、焙煎機が壊れたらしくずっと閉まっていて買えずにいたら、とうとう豆が底をつき…。

京都には美味しいコーヒー豆を売っているお店がいくつかあるのですが、なかなか京都に買いに行くことも出来ない時もあるので出来れば大阪で美味しいコーヒー豆を売ってくれるところを見つけたい。

そんな時、堀江に行く用事があったのでその近辺で美味しい珈琲やさんがないかな、と検索してみたら「Cafe Weg」（カフェ・ヴェーク）というカフェを見つけました。なかなか食べログでも評判がよいし、豆のテイクアウトも出来ると書いてあったので寄ってみることに。

早速D&DEPARTMENTをふらっと見て、出てすぐ右の道路を5分ほど北に向かうとすぐ見つけました。

中は5〜6席のカウンターと、ちょっと奥まったところにテーブル席が二席。既に男性客がカウンターの奥の方で静かに雑誌を読んでおられます。こじんまりとした、シンプルなデザインと明るい内装は非常に好感がもてますね。

カウンターには女性が一人。こちらの店主がいらっしゃったので、テイクアウト出来ますか、とお願いするとすぐにメニューを持ってきてくださいました。

色々あったのですが（Cafe Wegのメニュー参照）、深煎りの二種類を選択。どんなお味ですかと聞いてみると丁寧に教えてくれました。豆でお願いします、と言いながらしばらくカウンターに座って待ちます。

こちらのお店は、焙煎前と焙煎後の2回のハンドピック（「欠点豆」を一粒ずつ手で取り除く）作業をしているそうです。

珈琲だけではなく、手作りのお菓子も出されているみたいで、カウンターの奥にあったシュークリームがすごく美味しそうで美味しそうで…。うーん、食べて帰りたい…と思いましたがちょっと時間もあまりなかったので、あれ、持ち帰りできるといいなぁと迷っていたら、相方が豆を受け取りながら「あのシュークリーム、テイクアウト出来ますか」と聞いてくれました。

すると、あ、いいですよ、と言いながら袋に入れてくれたのですが、なんとその場でシュー皮にカスタードクリームを絞って入れてくださってびっくり。あ、なるほど。シュー皮のさくさく感を失わないようにしてるんだ！と感動しました。

店内の写真は残念ながらNG。なんか前に色々あったようで…商品の写真なら全然問題ないのですが…と気をつかっていただいちゃいました。こちらこそすみません。

お店を出た後、ちょっと歩いていたのですが、あまりのいい匂いに我慢ならないー！とお行儀悪く買い食いに走る二人（笑）

これが…ひっじょーに美味しいシュークリームで！カスタードが絶品。私の苦手な生クリームの入っていない本当のシュークリーム。これはぜひここに行ったら食べるべき。

うーん、他のおやつも食べてみたい、と期待させてくれる味です。今度はゆっくりとあそこで、オーナーが入れてくれた珈琲とおやつでお茶してみたいと思います。

さて、肝心の注文したコーヒー豆はこちらの「ペルー エルパルゴ」と「イタリアンブレンド」の二種類。どちらも深煎り。最近、相方の好みは深煎りだということがわかったので。どちらも500円／100g。

豆を購入すると小さなフライヤーをつけてもらえるのですが、そこに美味しい珈琲の入れ方がイラストつきで書いてありますので、初めての人にも優しいですね。

帰宅してから「イタリアンブレンド」はストック缶に入れ、「ペルー エルパルゴ」はジップロックに入れて空気を抜き、冷凍室へ。

かなりしっかりとした深みのある味で、「これは美味しいね」と嬉しそうに飲む相方。私も一口飲ませてもらいましたが、深煎りだけあってかなり苦味があります。

以前飲んだgreens coffee roasterのモトコーブレンドと甲乙付けがたい、とのこと。自分の好みに一番あっているのはカフェ・ド・ガウディのガウディ1だけれど、これも本当に美味しい、とごくごく飲んでいました。

これで、わざわざ京都に行かなくても、大阪で美味しいコーヒー豆を手に入れられる場所を一つ確保できたとほっと一安心してる模様。豆がなくなっても、そのへんのインスタントは買いたくないし、かといってチェーン店のも嫌だし、と1〜2週間我慢していたので、良かったねwと言いたい。

自分の好みの豆が置いてあるのを見つけるのってなかなか難しいですもんね。

Cafe Weg（カフェ・ヴェーク）
住所／大阪府大阪市西区南堀江2-13-16 勝浦ビル１F
営業時間／9:30～18:30
定休日 ／火曜