2015年1月〜2月のマイ・ヘビロテ音楽

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2015年早々から、どストライクな音楽に出会えた幸運に感謝。きっかけを与えてくれるのはいつも相方ですが、Sam Smithだけは別かな。彼はあまりこういう声は好きじゃないみたいですが、私にはドンピシャでした。

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Sam Smith – Leave Your Lover

今年もっとものりにのってるアーティストかも。イギリス出身のソロアーティストです。2012年にディスクロージャーのLatchにゲストボーカルとして参加したことで有名になり、2013年、ノーティーボーイのLaLaLaに参加、UKのトップチャートに一気に躍り出ました。

2015年グラミー賞では、「Stay With me feat. Mary J. Bride」で年間最優秀レコード賞を受賞。他3部門でも受賞して4冠を達成(年間最優秀アルバム賞、年間最優秀楽曲賞、最優秀新人賞)。

バレンタインデーに初来日!2/18に東京でショーケースライブがありますが、1分でチケットは完売したそう(笑)3/1放送の「MUSIC JAPAN」でその姿が見られるようなので、楽しみ。



この「Leave your Lover」は2014年に発表された曲。叶わぬ恋を歌ったものなのですが、「Leave your lover, Leave him for me」(アイツと別れてくれ、僕のためにヤツと別れてくれよ)というサビの部分が、MVを見ると非常に意味深なことがわかります。よく出来てるMVだなーと感心しました。

サムは自分のセクシュアリティを既にカムアウトしていますが、恋がうまくいかないことも多かったのではないでしょうか、

切々とした気持ちが歌にこめられていて、ぐっと心に響いてきます。そして、この声も素晴らしいけれど、私は痛みを知り、それを言葉に紡げる彼の歌詞がとても好きです。



この「I’m not the only one」も、相手が浮気をしていて、babyって呼ぶのも「私だけじゃない」ってわかってる、と歌ってるわけですね。

ちなみにアルバムは現在Amazonのポップスランキングで1位です。

高木正勝 – Kaze Kogi

高木正勝というと「おおかみこどもの雨と雪」の音楽を手がけたアーティストとしてご存じの方も多いかと。この「おむすひ」は2013年2月にリリースされた二枚組のアルバムです。このアルバムの後、里山に囲まれた山奥へと彼は引っ越します。

山奥で暮らす高木正勝が届ける、人生を変える「感じ方」の授業 – 音楽インタビュー : CINRA.NET

周りに同じような家があることや、隣の人と挨拶を交わさないこと、たくさん人がいるのに1人でポツンといるような感じがすること……。あと、車でスーパーに行って、店内のBGMを聴きながら同じような野菜を買い物をするたびに「毎日何をしてるんだろう?」と空しさを覚えることもありました。

そしてリリースされたのが二枚組アルバム「かがやき」ですが、それは一旦置いておいて、この気持はすごく良くわかります。

私が結婚する前に住んでいたところは本当に田舎で、夜になると真っ暗で、私はよくぼーっと満天の星が輝く夜空を眺めてました。そして、春も夏も秋も冬も、虫や鳥、昆虫の音がうるさいぐらいいつもさざめいていて。ご近所さんとはもちろん顔をあわせれば挨拶して、野菜は畑から、つくしや野草であるのびるをそのへんからとってきて食べるようなそんな田舎です。私はその暮らしがわりあい気に入っていました。

そんな田舎から、大阪にきた時は本当に孤独を感じましたし、今でも時折無性に虚しくなります。

もちろん便利だし、楽しいイベントも美味しいお店もたくさん都会の方があるんですけど、自分は暮らす上で、そこにそれほど多くの価値は感じていないことを時折実感するのです。



そんな気持ちを抱えながら、アルバム「おむすひ」のKaze Kogiを聴くとなんだかすごく懐かしくなって、泣きたくなってしまうのでした。(iTunesで試聴可)

Youtubeに高木正勝公式チャンネルがあるんですが、この指ピアノがすごい好きです。指2本で弾いてるとはとても思えない。

Darkstar – A Day’s Pay For A Day’s Work

イギリス・ロンドンを拠点に活動するエレクトロニック・ユニット。



名門レーベルwarpに移籍後にリリースしたアルバム「NEWS FROM NOWHERE」に収録されている「A Day’s Pay For A Day’s Work」。メランコリックなメロディがなんとも心地よい。

of Monsters and Men – Slow And Steady

アイスランド出身のフォークバンド。女性1人に男性4人のメンバーで構成されています。男女デュエットなんですが、曲調にぴったりなんですよね。



これは、オブ・モンスターズ・アンド・メンの世界デビュー・アルバムに収録されている一曲です。

あとMVなのですが、WWMというカナダの製作会社が手がけていて、これがどの曲も格好いいので必見。

アルバム全試聴がiTunesで可。

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