mt factory tour 参加レポート(1)mtとは、カモ井とは?集合場所はカモ井パーキング

スポンサーリンク

先週末、ずっと楽しみにしていたカモ井加工紙によるマスキングテープ工場見学ツアー「mt factory tour」に参加してきました。もう本当に楽しくて、かなり長いレポートになると思いますが、数日間おつきあいください。(笑)

青空書簡の方で、当選記事(→カモ井のmt factory tour(工場見学会)のチケット当選しました | 青空書簡)を書いたので、どっちに書こうか迷ったのですが、別に書簡ではないのでやっぱりこっちで。

P5112615

こちらが事前に送られてきたmt factory tour PASSです。自分の分と相方の分を一緒に申し込みをしました。

mtとは、カモ井加工紙とは

自分が好きなものなので、みんな知ってる、と思いがちですが、意外と知らない人は全然知らないので、簡単にご紹介。

mt(エムティー)とは、カモ井加工紙株式会社が出しているマスキングテープの商品名です。今では色んな企業などからカラフルでポップな柄のマスキングテープが出ていますが、最初にこういうカラフルなマステを出したのがカモ井でした。

カモ井加工紙株式会社は、岡山県倉敷市に本社があり今年で創業90年になる会社で、もともとは「ハイトリ紙」、いわゆるハエやねずみをとるためのねばっとした粘着力のあるハエトリ紙を作っている会社でした。そこが、そのうち建築用・工業用の単色マスキングテープを作るようになります。

ちなみにマスキングテープ自体はアメリカで生まれたそうですが、和紙を使っているのは日本のマステのみ。文字が書きやすいし、くっつけてまた剥がして、がしやすいので和紙のマステの方が好きです。

P5213312

これは別の会社のマスキングテープですが、まぁ業務用のはたいていこんな感じのです。

例えば、ペンキを塗ったりタイルの目地をコーキングする時に、塗りたい部分だけ残して後はマスキングテープを貼ってやると、不要なところにペンキがつくのを防いだりできるんですね。

ただし、やはり業務用なので色数も少なく柄もありませんでした。

そんなカモ井に、デザイナー、カフェのオーナー、コラージュ作家の三人の方が工場見学をしたいと申し出があり、それをきっかけにして、パステルカラーや渋い和の色のマステが生まれました。

もともと社内で使用されていた「mt」という通称名をそのまま商品名にし、雑貨として販売がスタート。瞬く間に人気を博するようになりました。→mt誕生ストーリー | マスキングテープ「mt」- masking tape –

そして、今や色とりどりのマステが雑貨屋さんなどで販売されていますが、やっぱり最初のきっかけとなったカモ井とmtが私はとっても好きなんですよね。だから今回の工場見学ツアーに当選した時は本当に嬉しかった!

そんなわけで、特に岡山に住んでいる年配の方々は、カモ井といえば「ハイトリ紙」(岡山弁でハエのことを「ハイ」)を想像されるので、相方のご両親も、カモ井の工場見学に行くと行ったら「あぁ、ハイトリ紙の」とすぐわかってくださいました。(ちなみに見学後、持って返ったマステをお見せしたら、マスキングテープってこんなのなの!とびっくりされてました)

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、いよいよツアーのレポートです。

当日、集合場所のカモ井パーキングへ車で移動

土曜日の午後からの参加でしたが、前日に、倉敷の相方の実家へ帰省。義母と義父と約1年ぶりぐらいに会って色々お話できてよかったです。相方はGW前に一人で一度帰っていたので、ひと月も立たないうちに再び帰省となりましたが、これはこれで良かったなと。

参加のしおりには、倉敷アイビースクエアと倉敷国際ホテルにmt roomがいくつかあり(ツアー参加者のみ先着順申し込みあり)、そこに宿泊した人にはプレゼントがあると書いてあったので、ちょっと気になりましたけどね。

(ちなみにプレゼントは3個入りの限定マスキングテープで一室につき1セットだそう。既に宿泊された方のブログで紹介されていました。倉敷ひとり旅!mt factory tourの巻 :: …S H i H O…H A N D/ M A D E/ N O T E

さて、私は事前にカモ井さんに電話をし、集合場所のカモ井パーキングまで車で行っても大丈夫なのか確認しました。しおりには、本社工場には駐車スペースがないので車ではこないでほしいと書かれていたので、どうなんだろうと不安だったので。

そうしたら、カモ井パーキング自体は有料の駐車場なので来ていただいてもかまいません、とのこと。

一日1,500円とわりと高めのお値段ですが、事前に情報を集めていて、mt factory tourに参加した人は、工場に到着した後、カモ井パーキング駐車場一日券を200円で販売してもらえると聞いていたので安心して停めました。

もしツアー参加前や参加後に美観地区やアウトレットなどを訪れてみたいと思ってる方は、車をここに停めさせてもらって散策するのがおすすめです。

まぁ、できればこういうのはしおりに書いておいてもらうと良かったなと思います。

P5192864

さて、駐車場は倉敷駅から徒歩5分ぐらいのところにありまして、既にmtののぼりが揚げられ、仮設テントが立っていました。

P5192857

カモ井の社員さんがお二人いらっしゃいますし、テントが水玉なので非常に目立つのですぐわかるかと思います。

時間帯が早かったので、とりあえず車だけとめて受付はせず、駅へと移動しました。

三井アウトレットパーク倉敷の三宅商店もちらっと寄ってみたり

P5192866

駐車場がある側の出口とは逆の出口には、今年だったか去年だったかできたばかりの三井アウトレットパーク倉敷があります。昔、チボリ公園があったところです。

ちなみに駅前のこのアンデルセン広場は昔のまま。

塔の奥に見えている建物の中をつっきって、向こう側にアウトレットがあります。その周辺には未来公園があって非常にここちの良いスペースが広がっているので、子供連れの家族が多く遊んでいるのが見受けられました。

ちなみにアウトレットには、美観地区にある三宅商店が入っています。いくつかのマステセットがセールになっていたり、鞄などの雑貨類がアウトレット価格になっています。三宅商店のジャムやクッキーなどもここで購入できますが、多くのマスキングテープは定価ですし、お店自体もこじんまりしていました。

美観地区までは行く時間がないけど、三宅商店限定の猫のマスキングテープ(→Neko – マスキングテープ「mt」通販と卸は三宅商店)もこちらのお店には置いてあるので、これを目当ての方はこっちのが近くていいかもしれません。

まぁ、今からマステ工場に行くというのに、直前にマステを買うのもな、と思って今回は買いませんでしたがw

そろそろ時間が近づいてきたところで、再び駐車場へと戻ります(続く)

スポンサーリンク
この記事をお届けした
sorariumの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする

『mt factory tour 参加レポート(1)mtとは、カモ井とは?集合場所はカモ井パーキング』へのコメント