【倉敷・香川旅行(2)】倉敷美観地区をてくてく散歩〜三宅商店・平翠軒・倉敷民芸〜

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一日目は倉敷。相方の実家があります。相方とつきあう以前に、2度倉敷に行ったことがあってすごく好きだったので、正直、相方の生家が倉敷にあるというのはラッキーというかなんというか(笑)とにかく倉敷はとても好きな街です。

お昼ごはんをいただいて、少しゆっくりしてから美観地区へ。まずは三宅商店。町家を改装し、今は雑貨と喫茶をやられているのですが、マスキングテープがたくさん置いてあるのでいつも寄ってしまいます。これは「okokoro tape」。

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マスキングテープといえば、mt

mtといえば作っておられるのはカモ井加工紙ですが、実はカモ井加工紙という会社は岡山、それも倉敷の会社だってご存知でしたか?mtがどうやって出来たのか、mt誕生ストーリー | マスキングテープ「mt」で見ることが出来ます。

三宅商店に寄ったら、ぜひ「三宅カレー」をご賞味あれ。美味しいですよ。

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こんな風に入口付近にぎっしり色んなマスキングテープが並んでいます。ここにしかないオリジナルマスキングテープも。

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そして、ちょっと歪な形をしているマスキングテープが割引されて売ってたりすることもあるので要チェック。↓下の写真の右の4つは「規格外」だったので50円/1個ぐらいでした。

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さて、ここを出てさらに進むと「おいしいものブティック 平翠軒」があります。

ここには以前行っているので、詳しくは昔の記事を→余計な添加物が入っていない世界中の本物の味を集めた「平翠軒」(倉敷) – sorarium

デイリーポータルZでも取り上げられたことがあるお店です。→

@nifty:デイリーポータルZ:岡山のおいしいものブティック「平翠軒」 はてなブックマーク数

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一旦入ったら、何か買わずにはいられない恐ろしい店w 所狭しと世界中から集まった美味しいものが並べられているんですもん。目移りしながら、あれもこれも…となってしまうのは仕方ありません。

今回は、以前twitterで教えてもらった「ゆずすこ」を。「しょうがすこ」もあるんですねー。

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そして、これは来る前にちょうどなくなった「バルサミコ酢」。

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裏のラベルによると

北イタリア・中世の都市モデナに古くから伝わる芳醇なる黄金の酢アチェート・バルサミコ「ジェベッジェ・ジャスティ」

だそう。美味しそう…!バルサミコ酢と醤油をあわせて、ちょっと火にかけるとすごく美味しいソースになりますよね。大好き。

そして、今回最大の収穫だった「手仕事の店 倉敷民芸

いつも寄るんですが、つるの工芸品がとにかく見事。山葡萄手提げ、あけび手提げ、くるみ手提げ…。ほしい…だけど高い。びっくりするほどなのでちょっと手が出ず、いつも匙とかざるとか見ちゃうんですよね…。

だけど今回目にとまったのは、この汁椀。手仕事なので一つ一つ柄も違うわけです。つや消しがしてあるので、質感もよくて手にしっくりなじむ。モミの木で出来ています。

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最近、こういう手仕事の器に惹かれてやまない。大量生産じゃなく、一つずつ丁寧に作られたものに。

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汁椀だけど、もちろん飯茶碗としても、副菜の盛りつけにも使える。あぁ、素敵.

店主の方がこれまた博識な方で色々とお話をさせていただいた。特に和種薄荷のお話がすごく面白かった。薄荷は中国から岡山に最初持ち込まれたらしいです。和種薄荷と西洋薄荷はかなり違うらしい。もっとお話聞きたかったぐらい。

そんな風にずっと聞いていて、最後の器を購入させていただいたら、はなしをよく聞いてくれたから、とお安くしていただけて、こちらが楽しかったのになんだか申し訳なかったです。

色々と自分で興味があることはどんどん調べておられ、すごいなぁと感心しました。また、お邪魔させていただきたいです。倉敷に行ったらぜひどうぞ。

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