再び「restaurant i-r-o」

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前回の続き)

 美味しかったから今度一緒に行こう、と随分前に交わした約束を果たすために、シキ君と「restaurant IRO」へ。木屋町あたりまで歩いたところで寒さから逃れようと地下に潜る。地下があるって素晴らしい。

 この日は当然ながら予約をしていなかったのだけれど、二階席へ通してくれた。一階のあの美しき和紙の照明は見られなかったけれど、これはまぁこれで悪くないかな、と思いつつ、軽くグラスを合わせる。突き出しは例のとろとろ湯葉豆腐の揚げだし。シキ君が「…うまい」と一言、私はしてやったりとほくそ笑む。

 

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 昔は、


焼き魚があまり好きではなかったのに、最近ではあの柔らかくて淡泊な白身がわりと気に入っている。

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 これは蟹のクリームコロッケ。

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 普段なら多分、そんなに煩くもないと思うのだけれど、タイミング悪く向かいの団体席に大学生だかなんだかのサークルで集まったのか、飲み会なのか、なかなかにはじけた若者たちが座り、少し苦笑してしまった。なので出来れば一階の方がいいかもしれない。

 さすがに日曜日なのでちょっと早めに店を出る。彼といるといつも時間があっという間に過ぎるから、毎回終電に間に合うか間に合わないかのぎりぎりで走る羽目になるのだけれど、今回は随分と余裕で、時間もあることだし、と京都駅のスターバックスでカフェオレを一口。桜のタンブラーが発売されていて、へぇと思う。

 とにかくこの日は、楽しかった。一保堂では、煎茶のあまりの美味しさに鱗が一枚落ち、お茶をいただくという行為にほんの少しの手間をかけることで心落ち着いたり、灯籠でゆらめくいつもの風景だとか、そんなもの全てが新しい発見だったから。

 次は、桜の季節にまた。
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restaurant IRO(グルメwalker)
ホットペッパー
住所/京都市下京区堺町通四条下ル小石町120
TEL/075-371-1616
営業時間/17:30~24:00(LO23:30)
[金土・祝前日]17:30~翌1:00(LO24:30)


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