不思議の国の町屋カフェ「ペンネンネネム」(堀川一条)

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今日は、小雨降る中京都へ。
2、3ヶ月に一回定期的に会っている友人たちと今年初顔合わせ。
前回は、「京都御所 秋の一般公開」「こ豆や」「輝庭」コースでしたが、今回は梅を狩りにまずは北野天満宮へ。

地下鉄で烏丸丸太町まで上がり、そこからちょっと歩いて昼食へ、という予定だったのですが、途中で方向感覚がわからなくなってしまう。他の二人も似たようなもので、なんとこの私が!地図を見ながら連れていく、という形に。なんとかなるものです。烏丸丸太町から御池通の方向へ下りていくのを(大体この時点で間違っていたのですが)、全く知らない場所だと思って「あら?こんなところにもCreme de la Cremeがあるんやねー」などと言っていたら「ここ、この間京都御所に行く時上がっていっただろ!道路はさんで反対側歩いたがな」と二人につっこまれる。はっ!!京都新聞のビルもあったし、なんだか似てるねえ、などと思っていたのに…。そのものか。(笑)

なんてちょっとボケつつも、なんとかたどり着いたのはこんなお店

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絵本と珈琲 ペンネンネネム
京都市上京区下石橋南半町54-1

正しい行き方としては、地下鉄「烏丸丸太町」駅からそのまま西に向かい堀川通りまでたどり着いたら、今度は上がっていくと左手に二条城が見えてきます。そのまままっすぐ「中立売通」という通りにあたるまで上がっていくと、堀川通と中立売通が交差しているので、中立売通りをまた西(左)へ。そのまま歩いていくとユニクロが見えるのでその角を右に曲がって(つまりまた上がる)、少し歩くとちょっと大きな広場のようなところに出るので、そのまますぐに東へ曲がったらお店の看板が見つかるはず。二条城って初めてみました。観光客がすごく多く見えましたが、二条城ってそんな有名?

この細い路地を入っていくにつれて、別世界に迷い込んでいくような錯覚を覚える。高い木の塀がその役割をうまく果たしている。がらりと木戸をあけて靴をぬぎあがりこむ。まるで祖母の家のよう。懐かしい、とは私は思わないが、慣れた感じに親しみがわく。

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入ると、

右手にはアーノルド・ローベルの絵本がずらり。カエルの籠?ふりかえると、ティム・バートンの「nightmare before xmas」のジャックが並んでいたり、アメリの関連書籍があったりする。

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奥にはテーブル席が二つあって、ストーブがぽつんと一つ。さすがに今日のような雪の舞うような底冷えのする日には少し寒い。庭に近かったせいもありますが。庭には巨神兵のフィギュアや、みのとかさが無造作sにかざってあったりする。

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私たちが座った席の近くには、ロバート・サブサの立体絵本や、藤代冥沙の「家に帰ろう」やエッツの絵本、奥には村上春樹の書籍や、もちろんセンダックの絵本などなど。

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いただいたのは「なべやきハヤシライス」(900円)これが予想と同じぐらい美味しかったです。鍋焼きというのもいいものですね。ご飯の量が私には少し多かったですが。それと、ヌワラ・エリアを頼んだのですが、きちんとポットで出てきて、丁寧にいれてあって好感がもてる。

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近くにあったら、結構行くんじゃないかな、ここ。お洒落、とか、そういうんではないんだけれど、普通のおいしさを与えてくれるお店って、あまりないので。

絵本と珈琲 ペンネンネネム
京都市上京区下石橋南半町54-1


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