TAKEO PAPER SHOW 2005

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竹尾のPAPER SHOWが今年も開催されたので
行ってきました。
私は「初」だったので、すごく期待して。

中の写真は撮影できないので、イリグチのみ。

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今年のテーマは「Color」
「Color in Live」と「Color + S」(SはSkill)の二部構成。
Color in Liveに参加しているのは、
たとえば、mina(皆川さん)だったり、
アトリエ・ワン(建築家)だったり、
あるいは、私の大好きなD-BROS、
それから、電通、博報堂。

それぞれがキーカラーをもって、展開していたのだけれど
最も印象に残っているのは
茶 / GKインダストリアルデザイン でレールを走る紙くずのようなもの。
それから、D-BROS!すごい。あの切り絵!!!
アイデアに脱帽。

「平面デザインを立体デザインとして成立させることは面白い。
人が通った道を歩かなければ、アイデアは無限に存在する。」
 椿の花の時計(カメリア) ナナメノート 蝶付箋 波佐見焼きのカップソーサ

それから、サザビー(ピンク)のリトマス試験紙を使用した雨合羽と傘。
リトマス試験紙だなんて!!!
すごいなー。
他のもよかったけど、この三つは特に印象に残っています。
博報堂が銀蠅で、DENTSUが蝶というのも笑えたけれど。
ちなみにDENTSUは「竹尾ペーパー蝶」だって…しょーもなー(笑)
ファインペーパーを蝶の形にくりぬいて、細い糸で幾千もの蝶を上からつるしていましたが、
よく見るとそれぞれの蝶の色は違っていて、それがとても綺麗。
ゆらゆら揺れて幻想的。

そのくりぬいた残りの紙が、フリーで置かれていたのでしっかり入手。

minaを見てメモしたことから。みのむしシュラフがあった。

みのむしのようになって大地に溶け合って、自分をいったん小さな存在にしてみると、
自分がこの世界の一部なのだと知るだろう。
新しい未来に目を向けるときは、今の自分を見つめながらすると…。
大地の草のように眠ってみたら、きっといろんな声が聞こえてくるだろう。
このシュラフに入ったなら
このシュラフに入ったなら。

「Color + S」はさすが、というしかない。
祖父江さんは、
箔押しという技術だったのけれど5色の箔押しなんて!!!信じられない。
エンボスをする人やら、
インクジェットで出力した紙に発砲インクでシルクスクリーン印刷をする人、
カラーペーパー(薄いグラシン紙のようなもの)に、パールのインキで印刷をする人、
白以上に白い色を出そうとする写真家、などなど
ここは本当に見所があってすごく勉強になって
あっという間に二時間半が過ぎました。

最後に、こっそりと新しい紙見本サンプルをスタッフの人からもらって
大満足。
あぁ、来年は一体どんなショウをするつもり?!

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