クラフト・エヴィング商會 吉田篤弘の同名小説「つむじ風食堂の夜」が映画化!

スポンサーリンク

クラフト・エヴィング商會といえば、空想の物を描いた「ないもの、あります」や、「どこかにいってしまったものたち」で知られている、吉田篤弘、吉田浩美による、作家、装幀家のユニットです。

私も彼らの作品は大好き。その吉田篤弘さんの小説「つむじ風食堂の夜」がなんと映画化されて、11/21~公開されるそうです。

tsumuji

監督は、「深呼吸の必要」「地下鉄(メトロ)に乗って」の篠原哲雄監督。主演は八嶋智人氏。他にも、生瀬勝久氏や、なんとなんと、驚きのスネオヘアーまで!実は映画の主題歌はスネオヘアーが手がけているんですね。

かなり個性的な役者陣で、この小説に出てくる不思議な登場人物とかぶる部分もあり、わくわくしてきます。

実際に原作者の吉田さん自身が、主役の人物設定として八嶋氏をイメージしていたというから、これはもうぴったりですよね。

「つむじ風食堂の夜」が八嶋智人にもたらしたもの : 映画ニュース – 映画のことならeiga.com

原作者の吉田は、「わたし」の人物設定を執筆する際に八嶋をイメージしたという。変則的ではあるがアテ書きされた役を演じた八嶋は、「すごくラッキーなこと。撮っているときは考えている余裕もありませんでしたが、初号試写でお会いしたときに『大丈夫でした?』とは聞きました」と振り返る。

ちなみに、そのあらすじは、というと

映画 つむじ風食堂の夜 – allcinema

懐かしい町“月舟町”。ある夜、雨降りの研究をしている先生は、十字路の角にぽつんと建つ“つむじ風食堂”に初めて足を踏み入れた。そこには毎夜、“二重空間移動装置”なる万歩計でどこへでも行けると信じている帽子屋や古本屋の“デニーロの親方”、売れない舞台女優といったちょっと風変わりな常連客が集っていた。気後れしつつも、いつしか自分も常連客の一人となっていく先生だったが…。

もうすぐ公開ですが、劇場はかなり限られています。関西では今のところ公開の予定がなく、一番近くて名古屋の伏見ミリオン座。そのうち評判が良かったら関西でもしてくれるのではないかと期待しています。

近くに劇場がある方は非常に羨ましい!原作も面白いので、ぜひ読んでみてください。

 

スポンサーリンク
この記事をお届けした
sorariumの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする