滋賀レイクスターズのホーム初勝利試合を観戦してきました

今日は、bjリーグ（日本プロバスケットボールリーグ）の滋賀レイクスターズvs大分ヒートデビルズ戦を観戦しに行ってきた。

滋賀レイクスターズは2008年に発足したばかりの新米プロバスケチームで、「滋賀県に本拠地を置いた初めてのプロスポーツチーム」（by wikipedia）らしい。

たまたま友人からお誘いを受けたので、ちょっと面白そうだなぁと行くことにしてみた。兄がバスケットボールをしていたので、なんとなく親しみを感じるスポーツではあるし、漫画「スラムダンク」も「Dear boys」も好きだし、一度はプロのバスケの試合というものを見てみたかったので。

こちらが試合のチケット。一階の自由席で、かなりコートから近い。今回は、ホームでの試合ということで、友人はものすごく気合いが入っていた。どうやらホームで未だ勝利を上げていないので、今回こそ初勝利を！ということらしい。

チケットを渡すと、こんなポケットガイドブックがもらえる。

膳所駅から15分ほど歩いた場所にある滋賀県立体育館にて。開演の13時を少し過ぎて入ると、すでにコートでは練習が始まっていた。

左側の一階が、私たちが座っていた一階自由席。この時点ではわりと観客もまばら。試合が始まるともう少し埋まってきたけれど、比較的すいてるなという印象。

反対側は、スポンサー席というか指定席らしいのだけれど、こちらはもうがらがら。なんだかちょっと寂しいね。それぐらいなら二階席の人を下ろしてくれればいいのになー。

試合が始まるまでのウォーミングアップの間、こんな巨大ゴムボールを、一階から二階に観客があげて、体育館内を一周させるというアトラクションも。

そして、さらにチアリーダーによるダンスが。照明が真っ暗になって、ショーの始まり。まるでNBAのようだなーとびっくりしてしまった。

彼女らは試合の間ずっとコートの端に待機していて、タイムアウトの時などにコートに戻ってきて、ダンスをしたり、試合が始まったら観客を盛り上げたりとなかなか忙しい。

そして、いよいよ選手入場！この時もスポットライトを浴びた選手が一人ずつ、少年たちと一緒に入場してくるのだけれど、本当に盛り上げる趣向をとるなぁと感心してしまった。入場時には、一階の自由席の人たちの何人かが、入場してくるドアのところに、ダッシュして集まってかけ声を浴びせるのだ。

試合前のかけ声。手前の年配の黒いシャツを着た人がヘッドコーチ。試合は、リードしては抜かれ、抜かれては取り返し、といった拮抗した試合運びで、はらはらどきどきしつつも、とても楽しめた。

バスケットボールの魅力はそのスピーディな試合展開。何しろ「コントロール開始から24秒以内にショットをしなければならない」という24秒ルールがあるので、早くならざるを得ないのだ。

ちなみに、この悪そうなキャラクターは、滋賀レイクスターズのマスコットキャラクター「マグニー」。地震を予知するという琵琶湖おおなまずをモチーフにしているらしく、「地震＝マグニチュード＝マグニー」となったらしい…ｗ

キャラクターデザインをしたのは漫画家の長田悠幸（おさだゆうこう）氏。

レイクスターズが公式ユニホーム発表－マスコット「マグニー」お披露目も – びわ湖大津経済新聞
長田さんは「ちょっと悪ガキっぽい感じで」ビワコオオナマズをモチーフにデザインし、「採用されたと聞いてビックリしたと同時に光栄」（同）と喜びのコメント。「マグニー」の名前の由来は「ビワコオオナマズ→地震→マグニチュード」からで、滋賀を震源地にbjリーグを震撼させることを意味し、マグニーの誕生日（8月8日）と最大マグニチュード88のエネルギーを持つことから背番号を88に設定した。坂井代表は「ゆるキャラブームの中、あえて力強い『やんちゃキャラ』というのも面白い」と期待を寄せる。

悪役キャラっぽい顔が…（笑）