特別付録「万年筆インクの色分付チャート」のために買った「趣味の文具箱 vol.25」

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万年筆を使っている人ならお馴染みの雑誌「趣味の文具箱」。毎回万年筆についてよくまぁそんなに書けるものだ、と感心してしまうのですが、その中でも「趣味の文具箱 vol.25」は必見、というか持っておきたい一冊です。

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巻頭についている「色相で見る万年筆インクの色分布チャート」が素晴らしい。

橙色、黄色、緑、青、紫、茶色、桃色と呼ばれる一般的な色の値が比較対象のため表示され、そこに多くのメーカーの色んなシリーズのインクを掲載しています。

エルバン、ウォーターマン、ラミー、ペリカン、Kobe INK物語、パイロット、パイロット色彩雫、パーカー、プラチナ、カランダッシュ、モンブラン、プライベート、セーラー、ローラー、ビスコンティなど。

自分が既にもっているインクがあれば、それを基準にして、ちょっと明るいの、緑がかっているもの、暗めの色は、他のブランドの別のインク、と探すことができるので非常に役立ちます。

これはすごいとしか言い様がない。

ガラスペンとライフの情報カード(無地/白)を用いて、万年筆インクの色見本を作成し、ミノルタの分光測色計「CM-3600d」で測定したそうです。

vol.14、vol.21にも掲載されていますが、今回はそれに14色を追加した最新版です。

また、先日私が万年筆を購入した「Ir Sunrise」の女性ペンドクター宍倉さんについても6ページに渡って特集されており、これも非常に見応えがありました。

もちろん死ぬまでに絶対使ってみたいペン246本の特集や、梅田茶屋町にいる人に路上インタビューして持っている文房具を見せてもらうコーナーも面白かったです。

万年筆好きなら一冊持っておいて損はない号でした。

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