手しごと雑貨を扱う倉敷意匠計画室直営店のある「林源十郎商店」へ(倉敷)

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最近の美観地区は数年前と比較すると、素敵な場所がたくさんあって何度行っても楽しめます。三宅商店を始めとし、平翠軒、阿智神社、蟲文庫如竹堂などなど。

NHKの朝ドラでもよく使われていた倉敷川のあたり、大原美術館など、今まで観光のメインとして取り上げられていた場所からは少し離れた商店街アーケードから抜けたあたりがすごくいい感じになっているんです。

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2012年3月にオープンしたばかりの林源十郎商店もその一つ。

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オリジナル雑貨や丁寧な手しごとの道具などを扱う倉敷意匠計画室の直営店を一階に据え、二階には三宅商店プロデュースのカフェと林源十郎ミュージアム、三階にはこの林源十郎商店をプロデュースした雑誌「暮らしき」の編集室とオープンデッキ、さらにカフェやレストラン、デニム工房などがそろった複合施設です。

以前ここにあった「旧林薬品」をリノベーションし、昔の趣はそのままに倉敷の街並みにもよく合う店舗としてオープンしました。

倉敷意匠計画室による紙モノ雑貨、マスキングテープ、全国からセレクトされた作家ものの器などなど、どれもこれも欲しくなるものばかりで、本当にこんなお店が出来てすごく嬉しいです。

今後、相方の実家に帰省した時は必ずここに寄ることになるでしょう(笑)

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さて、では買ってきたものをご紹介。このショッピングバッグも厚手の紙でいい感じ。

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いつでも行ける、ということもあり購入したのはこの5品。

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これは「遊佐刺し子」のピンクッション。刺し子とは、布地に糸で幾何学模様等の図柄を刺繍して縫いこむことです。

津軽の「こぎん刺し」、南部の「菱刺し」、庄内地方の「庄内刺し子」が日本の三大刺し子と呼ばれていますが、その庄内刺し子の原点とされるのが、山形県遊佐町に伝わる「遊佐刺し子」でだそう。

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これはイラストレーターの佐々木美穂さんが倉敷意匠で作ったクラフトテープ。真ん中に白いラインが入った鮮やかなブルーのガムテープ。何かを包んで送るのにぴったり。

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クラフト作家・井上陽子さんによる倉敷意匠の紙ナプキン「グラフィティ」。直接食べ物をのせていただいて大丈夫な水性インクで描かれています。写真と紙でつくるコラージュの著者の方です。

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ラストは淡い色合いのグラスとカップのポストカードです。

いいなーと思った土井朋子さんのハリネズミのコップも買えばよかったかなぁ。彼女の作品はすごくキュートだった!ただ重ねられないから場所をとりそうだなぁと迷ってしまって。。うーん!ここに掲載されている狼のお腹におさまった赤ずきんとかもう素敵すぎます。これ欲しい!

二階には、アラビアやイッタラの食器やムーミングッズなども置いてありましたが、今回はお見送り。

それにしても、ここはもっとじっくりゆっくり堪能したかった。倉敷を旅行するならぜひ訪れてみてください。

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『手しごと雑貨を扱う倉敷意匠計画室直営店のある「林源十郎商店」へ(倉敷)』へのコメント

  1. 名前:そら (@sorarium) (@sorarium) 投稿日:2012/06/12(火) 17:49:30 ID:589fc6ab0

    [ブログ更新] sorarium – 手しごと雑貨を扱う倉敷意匠計画室直営店のある「林源十郎商店」へ(倉敷) http://t.co/SS3aKqyW