重曹とクエン酸を使って年末の大掃除をしてみよう

先月の週末から、ちょこちょこ年末の大掃除を始めています。去年は年末の30日に一気に終わらせて31日に相方の実家に帰ろうとしていたのですが、頑張りすぎて31日に熱が出てダウン。結局結婚して初めてのお正月だったのにもかかわらず、二人で寝こんでしまいました。

今年はそんなことにならないよう、早めにちょこちょこやっていこうと計画して実践中。先週は、私はキッチンの上の吊戸棚とオーブンとオーブンをおいている棚の掃除を。相方は洗濯機と洗面所とトイレ掃除を担当しました。

今日は、私はシンクや調味料置き場など、相方は窓と網戸の掃除を。明日はシンク下や食器棚、浴室とベランダ掃除の予定です。

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そんなお掃除ですが、すごくお役立ちだったのが、このクエン酸&重曹セット。ホームセンターで安く売っています。もちろんAmazonでも。これでびっくりするほど簡単に&綺麗に汚れが落ちます。



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もともと重曹は、鍋の焦げ付きをとるのによく使っていました。こんな風に小さなガラス瓶に入れ小さなスプーンを入れて、コンロの近くに常備しています。そこにクエン酸の小瓶も最近追加しました。

重曹とクエン酸の違い

まず、

  • 重曹…アルカリ性
  • クエン酸…酸性

だと覚えてください。クエン酸は「酸」がついてるからそのまんま。クエン酸の代わりに「お酢」を使うことも可能です。

だから汚れを落とすには、汚れを中和させる=汚れとは逆の物質を使う、必要があります。じゃぁ、どんな汚れがアルカリ性で酸性なのか…ちょっと例をあげてみます。

酸性の汚れ…アルカリ性の重曹で落とす

  • 油汚れ・こげつき
  • ほこり、手垢
  • 生ごみの臭い
  • 食器洗い
  • 排水口
  • 湯垢・汗

アルカリ性の汚れ…酸性のクエン酸で落とす

  • 水垢(シンク・ポット・蛇口・鏡)
  • 魚の生臭み
  • 石鹸かす
  • トイレの黄ばみ、尿の臭い
  • まな板除菌
  • タバコのヤニ

などなど。

重曹の使い方

重曹には、洗剤や研磨としての役目と、脱臭の効果があります。

一番すごいのはやはりお鍋の焦げ付き。鍋がもし焦げてしまったら、水をいっぱいにはって、重曹をまんべんなくこげの部分にふりかけます。そして沸騰させたら、数時間放置。あとは普通に洗うだけで、こげがスルリととれるので超おすすめです。ヘタにたわしとか使ったら鍋が傷ついてしまうおそれがありますしね。特にホーロー鍋を持っている人ならぜひ。

珈琲や紅茶、茶渋の汚れにはスポンジに重曹をつけて。ガスレンジや洗面台、流し台の汚れも同様にすると研磨作用があるのでピカピカに仕上がります。

あと冷蔵庫や冷凍庫内の臭いとりにもいいです。小さな容器にいれた重曹をふたをせずに入れておくと脱臭効果があります。2〜3ヶ月でとりかえますが、それは後で上記のように使用することが可能です。

ただし、アルミ製の食器などに使うと黒ずんでしまうので使わないこと。他にも漆塗りの食器や、金・銀製の食器、柔らかい素材の床や家具、塗装面、パールなどの宝飾品にも使わないよう注意してください。

クエン酸の使い方

クエン酸には水垢をとる役目と、除菌や消臭の効果があります。粉のままスポンジにふりかけて使ったり、クエン酸小さじ2杯をスプレーに入れて吹きかけたり、あるいはペーパーに染み込ませて湿布するという方法もあります。

ポットに大さじ3〜4杯のクエン酸をいれて煮沸、一時間半放置した後お湯を捨ててよくすすぐと水垢がとれます。洗濯物の柔軟仕上げや黄ばみ防止にも使えますね。

あと酸が強いので、掃除後はよく水で流すか重曹水をスプレーして中和するのが大事です。

ただし鉄製品だけは錆びてしまうので使わないこと。

重曹とクエン酸のスプレー水の作り方

スプレー水を作っておくと掃除にとても便利。スプレーボトルは100円ショップにも売っています。クエン酸や重曹小さじ2杯に水をボトルの上までつめてしっかりふって、あとは汚れにふきかけ雑巾でふきとるだけ。

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クエン酸スプレーはまな板や三角コーナーの除菌、テーブルや床の拭き掃除にも使えます。重曹スプレーは、レンジ台の周囲の油汚れやほこり、生ごみの臭いなどにも。

※重曹スプレーなどは詰まりやすいです。もし詰まったらお湯を入れて粉を溶かしてみてください。ただ、お湯を入れると濃度が上がるので注意。

排水口には重曹とクエン酸を混ぜて使おう

シンクやお風呂、洗面所の排水口のぬめりには、混ぜて炭酸ガスを発生させて汚れを浮かすという方法が効果的。重曹2:クエン酸1/2の割合で排水口の周りに粉をふりかけ、スプレー水をふきかえると、もこもこと泡が出てきます。そしてしばらく放置した後、古い歯ブラシなどでしっかり汚れをとればぬめりもとれて綺麗になります。

お風呂汚れはクエン酸?それとも重曹?

疑問だったのがお風呂汚れ。今までお風呂の洗面器やお浴室椅子、バスタブの蓋などの水垢とりには、お風呂のお湯に一晩専用の洗剤を入れて浸け置きしていたのですが、今日買いに行ったら売り切れでした。そこで調べてみるとどうやらクエン酸でいけるようなことを知って、帰ってきて調べてみたら、どうやら、クエン酸でしている人と重曹でしている人とバラバラ…。

どっちが正しいの?と思いつつ、重曹でしている人の方が多かったのと、湯垢には重曹だから重曹でいいのかな?とおそるおそる、たっぷりはったお湯に洗いおけなどを入れて、重曹を1カップぐらい入れてしばらくしてみたら、お風呂のお湯がだんだん黒く…!これは汚れがおちている、ということでいいのかしら?

そんなことをTwitterでつぶやいてみたら、鰐さんから回答をいただいてようやく頭の中がすっきりしたのでここに転載!

Twitter / 鰐 wa-nie: バスタブは皮脂汚れなんかだから酸性ですねー。シャンプーとかアルカリ石鹸を使ってるなら、洗い場はクエン酸ですねーw ボクには面倒でどっちも重曹で済ませますねw

Twitter / 鰐 wa-nie: 風呂とか洗面回りは両方使わないとダメですよねw長い目で見るとクエン酸→重曹の順番じゃないと酸度が下がるので良いですけど、洗い上がりで考えると逆の方が良いみたいですねーw

Twitter / 鰐 wa-nie: 体は酸性だから石鹸はアルカリ性で、洗い場に残るのは石鹸カスとかなのでアルカリ性w湯垢は皮脂がバスタブに残ってできるから酸性wいちいち考えんのも面倒だから、どっちの汚れも重曹で削り落とすのが良いんですよw

Twitter / 鰐 wa-nie: 水素は水に溶けると酸性を示すんですが、人間のたんぱく質は水分に溶けてるので弱酸性なんです!

Twitter / 鰐 wa-nie:突っ走りすぎましたごめんw人のタンパク質は、酸素、水素、炭素、窒素を主要な構成物質としてるんです。汗とか垢は酸性なので、お風呂に入ればお湯に酸性の諸々が……想像したくないw

ふむふむ。なるほど。まとめると、体自身は「酸性」だから、お風呂につかった時に皮脂や汗が溶け出したお湯は「酸性」=アルカリ性の重曹で浸け置きしたらとれる。洗い場の石鹸かすとかは「アルカリ性」だから、酸性のクエン酸を使う、ということですね。しごく納得!

あれ?でもビオレは弱酸性とかってうたってますよね?酸性の身体に酸性…?

Twitter / 鰐 wa-nie: やはり来たwはしょりますが、体の酸度が上がりすぎても下がりすぎても肌荒れとかフケとかになりやすいわけですよ。なので肌の酸度に近い弱酸性に仕上げてるんです。洗剤は界面活性剤なのですが、そこを語ると長くなるのではしょりますw

Twitter / 鰐 wa-nie: なので、人によって酸度は異なるから使う石鹸で具合悪くなる方もいるわけです。ビオレでも荒れる人はいますしね。

ビオレは弱酸性に作られている、つまり、もともと人間の身体は酸性なので、それに近い状態に仕上げてるビオレだと肌があれにくいですよ、と言ってるわけなのね、ビオレは。でも人によっても違うから、絶対あれない、とは言えない、と。

やー、鰐さんの説明って本当にわかりやすい!!!すごいわ。感心してしまう。

ようやく頭の中のもやもやがすっきりしました!

Twitter / 鰐 wa-nie: あ、んで酸性とかアルカリ性って液体だけの話で気体と固体にはないんですよ。なので、そこにある汚れがどーゆー水気なのかで重曹なのかクエン酸なのかを考えるのはアリです。極論では完全に中和できれば拭き取るだけで汚れは落ちますから!

へー。じゃぁ、鍋のこげとかは?となると、それは反応のおはなしになるそうで。マキさんの方から答えが。

Twitter / マキ: 鍋の汚れは、重曹が酸性に触れると発泡するという性質を利用して、浮き上がらせて落とす…のだったはず。

ほうほう。そういうことなのねー。

なんか色々勉強になりました。お二人には感謝!これで重曹とクエン酸を使いこなせるように…なるかな?あ、ちなみにバスタブの浸け置きですが

Twitter / マキ: お風呂は油汚れを重曹で落として、そのあとにクエン酸で洗うと重曹の流し残りも中和してくれてさっぱりするらしいです。

とのこと。これは他のレンジとかの掃除でも同じことが言えますね。ありがとうございます。

さて、年末の大掃除、みなさんもお早めに!

 

この記事を書いている「そら」って誰?

大阪在住、30代後半。今は子育て期間でいろいろお休み中。美味しいものをもぐもぐするのが趣味。カメラはオリンパス OM-D E-M5。訪れたお店やお気に入りの雑貨、レシピなど色々書いてます。さらに詳しく知る




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