液ダレしない、詰まらない、酸化しない!iwakiの「オイル差し」は優れもの

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この間、いつも使っていたキャノーラ油から圧搾法のなたね油へと、普段使う油を切り替えました。

そのなたね油は瓶に入っているので、そのままだと普段の料理に使うにはいろいろと不便なこともあり、オイル差しを探してみたんですが、無印で見かけたオイル差しは少しサイズが小さすぎたので、iwaki フタ付きオイル差し(M)160ml K5032-BKOを購入してみました。

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こう見えて、なかなかの優れものです。PB209306.jpg

中ぶたはゴム製になっていて、しっかりとしまるので、たとえ横倒しになってもオイルが溢れるということがありません。オイルがこぼれると掃除が大変なので、これは非常によいポイントです。

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そして、注ぎ口は見てのとおり、基本的に液ダレしないような構造になっているのでとても注ぎやすいですし、たとえたれても手や瓶にベタベタつくこともなく、そのまま小さな穴があいているので、下へ落ちるという仕掛け。

オイルがなくなって継ぎ足すときも手がべたつく心配もなさそうです。

フタ付きなので、ほこりが入ったり空気にふれて酸化することもありません。サイズ的にもこれぐらいがぴったり!

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ちなみに、先日購入したなたね油は熊本の堀内精油のなたね油です。右はごま油です。今回は小さいですが、普段はもっと大きいサイズの四角いのを購入しているので、このごま油用にも同じオイル差しを購入しました。

ところで、植物油の搾油方法は主に「圧搾法」と「抽出法」の二種類があります。

圧搾法は、昔ながらの作り方。物理的に原料に圧力を加えて絞りとる方法で、熱を加えても酸化しにくい、化学薬品を使わない、ただし手間暇がかかるのでお値段が高くなりがちです。抽出法は、n-ヘキサンと呼ばれる溶剤を使って油を抽出し、あとで溶剤を蒸留して取り除く方法。酸化しやすいけれど、効率的なので安価です。

普段買っていたキャノーラ油とは色がぜんぜん違いますね、かなり濃い黄金色で、匂いもいかにも油という匂いではなく、わりと癖があって少し香ばしいというか、いい匂いなんです。不思議。

ちょっと高いですけど、最近は油物も家ではあまりしないし(オーブンを使うことが多い)、きちんと作られたものを使っていきたい、という思いから、切り替えてみました。

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というわけで、我が家のキッチンには三種類の油がこうして並んでいます。

あ、以前購入した右のオイル差しもiwakiのでこっちの方がスタイリッシュなんですけど、使い勝手は左の方がいいです。というのも、油を足す時に、左のオイル差しだとツバの部分を持ってぽんっと上にあげればいいのですが、右のオイル差しだと、ツバがなくて、ちょっとべたつくところをまわして開けないといけないので、手がベタベタに…。

形とサイズは気に入ってるんですけど、やっぱり使い勝手の点で今回購入した方に軍パイがあがりました。

あと、綺麗だからと日に当たるところに置いておくと、油は酸化してしまうので、出来れば油は酸化しないよう日光が差し込まない棚の中とかに入れておくのをおすすめします。

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