法善寺横丁の名物ぜんざいは2椀で一人前!難波の「夫婦善哉」へ

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趣きのある街並みがいまだ残る大阪は難波の法善寺横丁。名所・水かけ不動のすぐそばにレトロなビルがあるのですが、この一角にだけ行列ができているお店があります。ここが老舗甘味処「夫婦善哉(めおとぜんざい)」です。2013年のNHKの土曜ドラマ「夫婦善哉」を見てからずっと行きたいと思っていたお店でした。

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夫婦善哉とは

大阪は法善寺横丁にあるぜんざい店「めおとぜんざい(夫婦善哉)」に出てくる名物ぜんざいのこと。一人前のぜんざいを2つのお椀に分けて出すことから、夫婦ぜんざいと呼ばれ、カップルや夫婦でいただくと円満になれると言われています。(実は、一つに盛るより、分けて盛った方が多く入ってるように見えて得な気持ちになれる、という大阪らしい理由からではありますが)

2椀で一人前なので、二人で分けて食べるものではないそう。

昭和に活躍した大阪を代表する小説家・織田作之助の作品「夫婦善哉」にも登場、この小説は一躍有名になり、その後森繁久彌主演で映画化されました。2013年NHKの土曜ドラマ「夫婦善哉」にも主役二人が食べるシーンが出てきます。この時の主演は尾野真千子と森山未來。

二つで一人前。夫婦も二人で一人前。

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丹波大納言小豆をじっくりと8時間かけて煮込んだぜんざいは、上品なのにコクがあり、小豆の粒もつやつやと光っています。一晩寝かせてあるので、じっくりと甘みが染みこんだ柔らかな小豆と、弾力のあるもちもちした白玉がつるりと口の中に滑りこむと、なんとも言えず優しいほっこりした気持ちに。

口直しの塩昆布もまたよし。

一人前を二つに分けてあるだけなので、量が多すぎるということもなくぴったり。

カップル、または夫婦で法善寺横丁を訪れたなら必ず立ち寄りたいお店。

水かけ不動にもお詣りしよう

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さて、この苔だらけの不動明王は水かけ不動さんと親しみをこめて呼ばれています。柄杓で水をかけて願をかけると願いが叶うと言われているため、参拝客が毎日常に水をかけるのですが、そのおかげでこんな風に苔むすようになったんだとか。

「夫婦善哉」のすぐ隣にあるので、こちらもぜひ。

【店舗情報】
店名/夫婦善哉
住所/大阪府大阪市中央区難波1-2-10 法善寺MEOUTOビル
TEL/06-6211-6455
定休日/無休
営業時間/10:00~22:30

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