2013 mt factory tour vol.2 参加レポート(8)工場・史料室・本社第二倉庫を見学

スポンサーリンク

20分後、カモ井加工紙株式会社の敷地内へとゆっくりとバスは入っていき、工場の真ん前で停車。降りると、首からかけるPASS CASEを渡されて、そこにPASSを入れるよう言われます。そして、嬉しいノベルティが参加者全員に配られました。これについてはまた後日記事にしますね。

P7150069

工場内は昨年と同じく撮影禁止です。これは撮影可能な史料室にあったハイトリ紙の機械。

工場

最初は、昨年と同様、どのようにマスキングテープが作られているかの説明。大きな天然ゴムをギロチンと呼ばれる機械で10cmぐらいにカットし、ミキシング。

色々加工して、溶けやすくし、それをマステの粘着部分に使っているようです。

正直、他のメーカーのマスキングテープと比較するとカモ井のマステの粘着力は本当に素晴らしい。もともとハエトリ紙で何十年もやってきただけあって、技術力があるのでしょう。しっかりくっつくのに、剥がす時は綺麗に剥がれ、そして再び使うことができる。他のメーカー、特に海外メーカーのものではそうはいきません。カモ井製マステが人気なのは当たり前ですよね。

その後、ジャンボロールから、細いロールへと巻き直し、それをカットしていくのですが、柄の部分をうまくカットするため0.1mm単位で人が手作業で全部カットしているんだそう。す、すごい。。

そのロールの上下あまる部分が「へた」と呼ばれる部分です。これは販売できないもの。

ここまでは前回のfactory tourも見学したところです。

本社第二倉庫

そこから、今度は新しい本社第二倉庫へと移動。真っ白で余計な機能のないシンプルな倉庫です。そこにはぎっしりと白いmtの段ボール箱が積み重ねられていました。ここでは切断品の検品と出荷が行われます。

mt CASA Shadeというもうすぐ発売される窓に貼れるマスキングテープの検品も行われていました。これは99%の紫外線をカットするそう。5種類の柄があるみたいなので、ちょっと欲しいですね。

働いておられるスタッフの女性方も皆さん気さくな感じで、お仕事中なのに話しかけてくださったり、にこやかに挨拶してくださってすごく嬉しかったです。

机の上に置いてある電卓や文具、あるいはプリンタまでマステでデコっておられるのが可愛くって!!

そしてこないだ発売された小分けにできるmt maki makiの実物を置いておられる方もいて、「良かったら試してくださいね」なんて触らせてもらったりもしました。「芯は高いから、クリアファイルで自作してる人もいるみたいですよ…」なんてアドバイスもいただいたり。あ、それはもしやあのブログに書かれていた…!見ておられるんですねー(笑)

ちなみに、マスキングテープ一つ一つの包装は「饅頭包装」と呼ぶやり方で包装されています。

史料室

P7150060

ここからは撮影可能な史料室へ移動。去年と同じスペースですが、コマ撮りされたアニメーションが流れていました。

P7150061

前の見学の時にはなかった給水器も用意されていて、こちらもマステでデコ♪ それに、工場から第二倉庫へ移動する時、大雨が降っていたのですが、カモ井の方がたくさん傘を用意してくださっていて、誰も濡れることなく移動できました。

やはり第一回目よりずっと気配りがきいていて、そういうとこにちょいちょいキュンっときました。

P7150058 P7150064

mt ローバーミニと自転車。

P7150068

今回のノベルティにも入っていたmt tape cutter decorや、リサ・ラーソンのmt wrapなども展示。

P7150073

2Fに行くと、去年の「尻尾の森」のパネルが飾られていました。懐かしい。今年の「mtの海」の写真も飾られて、どんどんパネルが増えていくのかしら。それもいいな。

P7150076

「二匹・千匹・見事なキャッチ!」

P7150077

これはmt×mina perhonenのマスキングテープ…まさかシャツに…?!と思ったらマスキングテープを貼っただけでした(笑)

P7150078

こちらが、現在のスタッフシャツ柄です。かわゆい。

P7150079

2F奥には歴代のすべてのマスキングテープが展示されていますが、即完売してしまったというmt ex 福岡展の星座柄。やっぱり素敵だなぁ。。(2013.7.24追記 すべての、というのは、イベントの限定マステはすべて、という意味です。販売されているものすべて、ではありません)

P7150080

こちらは、mt ex 仙台展。こけしいいよね。

P7150082

7/26から開催されるmt ex シンガポール展のマステです。上の2本はmt ex 粟島のテープ。

P7150083

海外でのmt展では必ず発売される現地語テープは、真っ赤な地で目立ちますね。さすがにシンガポールは行けないなぁ。。

P7150087

子どもたちにもmt carは人気の様子。

次は「mtの森」のコーナーへ移動。→2013 mt factory tour vol.2 参加レポート(9)コマ撮り作家・竹内泰人氏による「mtの海」

スポンサーリンク
この記事をお届けした
sorariumの最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!

シェアする