楽天キャッシュを利用するために楽天銀行と楽天カードを比較してみた

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2014年5月30日 記事改定しています。

楽天アフィリエイトは、2010年4月から規約を改訂しました。(→【楽天アフィリエイト】成果報酬支払い方法変更のお知らせ)それまでは成果報酬は楽天スーパーポイントという、楽天で買い物をしたりするとつくポイントとして付与されていたのですが、4月以降、3000ポイントを超えるスーパーポイントは楽天キャッシュとして付与されることに。

それは別にいいのですが、ただこの楽天キャッシュを利用するには、楽天銀行=旧イーバンク銀行)の口座か楽天カードが必要で、もしどちらもなければ、3000ポイント以上の分は付与されないという驚きのシステムになっています。

そんなわけで、楽天アフィリエイトをしていながらも楽天銀行の口座も楽天カードも持っていない場合、どっちが得なのか迷っている人が結構多そうだったので、詳細を比較してみました。あんまりこの二つを比較してるサイトも見当たらなかったので参考になれば幸いです。

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楽天キャッシュとは

まず、楽天キャッシュとは楽天PointClubにもあるように、楽天で使用できるオンライン電子マネーのことです。楽天市場や楽天トラベルで使えます。

rakuten.png

このオンライン電子マネーは、クレジットカードで購入できたり、誰かに贈ったり、楽天銀行の口座があれば換金できたり、もちろん楽天ポイントのようにショッピングや旅行にも使えたり、受け取ったりできます。

ただし、「購入する・貯める・使う」は基本型で誰でも使えるサービスな代わりに、「贈る・受け取る・換金する」は「楽天キャッシュ(プレミアム型)」のサービスで、利用するのにお金がかかるわけではありませんが、楽天銀行の口座との紐付けを行う「楽天会員リンク登録」が必要になります。別に換金したり贈ったりしないのであれば、楽天のIDさえあれば基本型のまま使うことができます。

ちなみに、楽天カード(or楽天銀行デビットカード)なら手数料無料で楽天キャッシュ(電子マネー)を購入できますが、他のクレジットカードで購入すると3%の手数料がかかるので購入する際にはちょっと注意が必要です。

あと、一ヶ月の購入は10万円まで、と決められています。また、楽天キャッシュの利用は一回10万円、月の制限は100万円です。

詳細は楽天PointClubを参照してください。

贈る

【手数料】52円(税込み) 1回の送信: 10万円まで

換金する

【手数料】換金額の10%

さらに、手数料には消費税5%(1円未満消費税端数 切り捨て)がかかります。手数料差し引き後の金額が楽天銀行口座に入金されます。1ヶ月の換金の上限は、100万円までで、1回の換金は10万円までです。

例)換金額5,000円の場合は、手数料525円差し引き後の金額4,475円が入金されます。

こうして見ると、換金率10%はかなり高いですよね。正直なところ、楽天キャッシュを現金に換金するのはあまりお得とは言えません。そのまま楽天キャッシュとして楽天市場やトラベルで使用するのが一番お得だと思います。

さて、この楽天キャッシュで楽天アフィリエイトの報酬を受取るには、楽天銀行の口座か楽天カードが必要です。そこで、この両方のポイントをまとめてみました。

楽天銀行の特徴

楽天銀行>のポイントです。

  • 「楽天キャッシュ」の換金が可能です。1,000円以上、1,000円単位。
  • 楽天キャッシュ→楽天銀行で換金→ATMなどで出金
  • 発行に二週間程度かかります。ガラケー携帯で使えるアプリを持っているともっと早くなりますが、その他の場合は、申し込み→書類郵送されてくる→返送 になります。
  • ATMは「セブン銀行(セブンイレブン)」、サティやマックスバリューで使える「イオン銀行」、ファミマで使える「Enet」、ローソンで使える「ローソンATM」、「ゆうちょ銀行」があります。(ATMのご案内 楽天銀行
  • 引き出しに必要なキャッシュカードは口座開設とは別途お申込が必要です。
  • 口座開設料金&口座維持手数料は一切無料
  • 振込手数料は、ほかの楽天銀行には無料、他行振込には3万円未満:165円(税込)3万円以上:258円(税込)
  • 提携先ATM利用手数料は、入金が3万以上だとどのATMでも無料、3万以下だと216円〜、出金は216円〜(手数料一覧 個人口座)。
  • 資産残高により利用手数料が無料になります。残高が10万以上だと一回無料、50万円以上だと二回など。(前月25日終了時点の円預金などで決定)。現在口座開設6ヶ月以内なら毎月5回無料。
  • ハッピープログラムという、楽天会員と楽天銀行の口座をひもづけるプログラムに参加すると、資産状況や楽天銀行の対象サービスの利用によってレベルが付与され、それに応じてステージがあがり、楽天スーパーポイントが二倍になったり、手数料が無料になったりします。最初はビギナーですが、ここからスタンダードにあがるには、10万円以上残高があるか、30レベル以上にならないとだめ。サービス詳細 | ハッピープログラム | 楽天銀行
  • Yahooオークションで楽天銀行(イーバンク)同士なら振込手数料が無料。なので楽天銀行をヤフオクで使っている人は多い。オークションをよく利用する人にはいいかも。

楽天銀行カードについて

rakutenginkocard.png

クレジットカード機能つきキャッシュカード。年会費・カード発行費用は無料。楽天銀行カードを使うと、楽天で購入したものはすべて楽天スーパーポイントが二倍になります。(楽天銀行カード:ポイント特典

さらに以下の特典もあります。

  • 毎週金曜日は楽天カード感謝デー!楽天スーパーポイントが3倍
  • 毎月開催 ポイント最大10倍優待キャンペーンにご招待!
  • 街のポイント加盟店ではスーパーポイントが最大3倍
  • 海外旅行傷害保険ついてる(楽天銀行カード:あんしん機能
  • JCB加盟店でのご利用で、「楽天カード利用ポイント」としていつでも100円につき1円(1%分)の楽天スーパーポイントが貯まります。

すでに楽天カードを持っている場合は発行されません。その場合、楽天カードはクレジット機能のみなのでATMなどで引き出しができないため、ATMで引き出ししたいのならキャッシュカードを作る必要があります。(→楽天銀行キャッシュカード)ただし、発行手数料が1050円かかります。これは申込時に口座引落なので、あらかじめ楽天口座に振込入金する必要あります。

また、楽天銀行カードのお申込には『楽天会員リンク登録』が必須です。→楽天会員リンク登録 | 楽天銀行

他のキャッシュカードもあるので、比較して一番自分に合ったものを選ぶのがいいと思います。→カードサービス比較表 | キャッシュカード | 楽天銀行


↑楽天銀行の口座開設は上記バナーから

楽天カードの特徴

rakutencard.png

楽天カードと上記の楽天銀行カードは別物です。楽天カードはクレジット機能つきのカードでキャッシュカードではありません(楽天銀行から引き出しできない)。楽天銀行カードはクレジット機能つきキャッシュカード。楽天銀行のATMから引き出しできます。名前がややこしいので混乱しがちですが、明確に違うものなので注意が必要です。

楽天カードのポイントとしては以下のとおりですが、大体楽天銀行カードと一緒の特典(→【楽天市場】 お得な特典満載! | 楽天のクレジットカード・楽天カード)がついてきます。

  • 楽天カードに入会すると楽天スーパーポイントが2000ポイントもらえる
  • 楽天カード支払いなら、いつでもポイント二倍
  • 毎週金曜日は楽天カード感謝デー!楽天スーパーポイントが3倍
  • 毎月開催 ポイント最大10倍優待キャンペーンにご招待!
  • 街のポイント加盟店ではスーパーポイントが最大3倍
  • 海外旅行傷害保険ついてる
  • JCB加盟店、MasterCard加盟店、VISA加盟店でのご利用で、「楽天カード利用ポイント」としていつでも100円につき1円(1%分)の楽天スーパーポイントが貯まります。
  • Edy付楽天カードのEdyを使うと、全国の加盟店で200円につき1ポイント貯まります。

楽天が悲鳴をあげるくらい、楽天カードを使い倒す方法 クレジットカード DAYs はてなブックマーク数という記事も参考に。

申し込みを行うと、すぐ申し込み受付メールがきて、すぐにカード発行手続きメールがきます。審査なんてしてないも同然かとw 一週間程度でカードは届けられます。

楽天銀行の場合は実際に口座開設まで2週間ぐらいかかります。もし、アフィリエイト報酬を楽天キャッシュで受け取ろうとしているのであれば、例えば12月の報酬が3000ポイント以上あった場合、2月10日に3000ポイント以上の分が楽天キャッシュとして振り込まれますが、1月末までに楽天銀行の口座を開設するかカード発行をしていないと、楽天キャッシュでの受け取りが出来ません。

急いでいる場合であれば、楽天カードの方が早く手続きが完了します。

入会ポイントキャンペーン

また楽天カードは、入会キャンペーンとして、もれなく7,777ポイントプレゼントキャンペーンを実施中。これはかなり大きいです。

通常入会特典が2,000ポイントに加え、キャンペーン特典1,000ポイント+利用特典ポイント4,777ポイントがついてきます。
ただし、このキャンペーンで付与されたポイントは期間限定ポイントとして付与されます。使う際は注意が必要です。

楽天銀行を紐付けた楽天カードにするのがベスト

わざわざ10%の手数料を払って楽天キャッシュから現金に換金することも、ATMから手数料210円(通常)を毎回払って出金することもないので、銀行にするメリットがないなと思いました。さらにカードならば、上記のキャンペーンを利用すれば7,777ポイントがつくのが大きかったです。Edyも使えますし。

それから、楽天銀行カードだとJCB加盟店の利用のみ100円につき1円のスーパーポイントが付与されますが、楽天カードだとJCB、MasterCard、Visaが使えればどこでもポイントが貯まるというのもメリットですね。Visaを選べば海外でも使えますし。あと、銀行口座開設に2週間もかかるというのも面倒だったので。

と、思ったのですが、楽天カードを使うにして銀行口座は登録する必要があります。使える銀行口座はゆうちょ銀行が三井住友銀行などがありますが、それなら楽天銀行も口座開設してしまった方が口座開設キャンペーンの特典も受けられるし、何より楽天銀行は口座を使うとその都度ポイントがたまるので、楽天ポイントをためている人には嬉しいですしね。

東京の楽天カフェでは、楽天カードを使用するとドリンクが無料になるサービスがあったり、楽天カードを持っているだけで楽天スーパーポイントのランクアップにも便利。

楽天のポイントを集めている人にとっては本当に使いやすい銀行&カードです。


↑楽天カード入会特典7,777ポイントプレゼントキャンペーンページへは上記バナーから


↑楽天銀行の口座開設キャンペーンは上記バナーから

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