安藤忠雄が建てた日本最大規模の書店「マルゼン&ジュンク堂書店梅田店」本日オープン

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いよいよ、本日、日本最大規模の書店が梅田茶屋町にオープンしました。丸善とジュンク堂の合同書店で、どういう品揃え、棚になるのか非常に興味深々です。

ちょうど先日、梅田ロフトに行った時にふと横をみると工事中だったので写真を撮ってきました。この複合ビル「チャスカ茶屋町」、基本設計は安藤忠雄氏によるものです。

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詳細はチャスカ茶屋町 写真一覧/安藤忠雄建築研究所に書かれている通りなのですが、地下1階~地上7階(合計2060坪)が丸善&ジュンク堂書店。

地上10階~21階が、住居とホテル、23階には、安藤忠雄氏デザインの空の教会「チャペル・ド・シエル」があって、最上階は披露宴会場です。中層階には公園(空中ガーデン)もあるそうなので、もし今度行った時に入れそうだったら写真を撮ってきたいと思います。

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洋書約7万冊の品ぞろえはJR東京駅前の丸善丸の内本店をしのぐそうですが、相方のようにペーパーバックをよく読む人には嬉しいニュース。また、専門書も多くそろっているようなので、ぜひ行ってみたいところ。

そして看板をよく見てみると、神戸のナガサワ文具センターも入るみたいですね。これは文具好きの私にとって非常に嬉しいニュース。大好きな文具店です。

すでに、この丸善とジュンク堂の合同書店は、東京渋谷と広島にあって、この茶屋町で3店舗め。

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この切り立つV字の柱が、まるでダイヤモンドカットのように建物を輝かせています。建物の周囲には縁側のように人々が歩く通路も設けられているのも特徴。

ただ、ジュンク堂自体は、梅田の近辺にすでに2店あります。ヒルトンプラザの2フロア、そして堂島アバンザの中に大阪本店が1〜3階に。個人的にはあの堂島アバンザのゆったりとした配置と、椅子とテーブルでゆっくり見定められるところ、そして棚づくりがすごく気に入っています。

こんなに近い距離にあって大丈夫なのかしら、といらぬ心配をしてしまいますが。ジュンク堂だけではなく、梅田にはブックファーストも紀伊国屋もありますし。書店大戦争ですね。

茶屋町なので、JR大阪駅からだとわりと歩かないといけない距離なので、それがネックかなぁとは思いますが。どんな品揃えなのか近々行ってきたいと思います。明日は休日だからすごい人だろうなぁ…。

ちなみに、オープン記念として12月22日(水)~26日(日)限定で、3000円以上購入ごとにチーズケーキをプレゼントだそう。各日限定3000個だそうです。

また、「蔵書票の楽しみ展 エクスリブリス・Exlibris・紙の宝石を愛でる展示販売」も1/30まで7階で開催中。蔵書票は本の見返し部分に貼って、その本の所有者を明らかにする小紙片。自作の蔵書票作ってお気に入りの本に貼ってもよさそうです。約100点が展示されるそうなので、こちらも見に行きたいと思います。

MARUZEN&ジュンク堂書店
大阪府大阪市北区茶屋町7-20 チャスカ茶屋町 地下1階~7階
TEL/06-6292-7383
営業時間/10時~22時
定休日/12月無休・1月1日(土)定休(12月31日(金) 10時~20時)

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『安藤忠雄が建てた日本最大規模の書店「マルゼン&ジュンク堂書店梅田店」本日オープン』へのコメント

  1. 名前:なえぴゃん (@naepyan) 投稿日:2011/10/08(土) 17:33:45 ID:589fc6ab0

    @sekky99 そーなんです。丸善とジュンク堂は2009年に業務提携して合同店舗としては梅田店が日本で3つ目昨年12月に国内最大規模書店としてオープンhttp://t.co/JcKTKulQ 入ってるビルは安藤忠雄氏デザインらしいですhttp://t.co/uJQP4gec