先日、友人が東京に行ってきたから、と手渡してくれたのがこちらのお土産。
なんだかわかりますか?

これは、素材が紙で作られた「空気の器」。かみの工作所に行ってきたので、そこで手に入れてきたのだそう。
「かみの工作所」は、東京の立川にあって、一枚の四角い紙を加工して様々なオリジナル商品を作り出していいるところで、印刷紙器会社、福永紙工株式会社の一ブランドですが、多くのデザイナーがパートナーとして、あるいはプロジェクトに参加していて、実際に出来上がった商品はとても魅力があって、見ているだけでわくわくします。
例えば、「かみの工作所」パートナーの一人がつくし文具店の店主である萩原氏だったり、参加デザイナーには、折形デザイン研究所、寺田尚樹氏、ミリメーターなどがおられます。
今回は、その「かみの工作所」で開催されていた「トクショクシコウ展」に行ってきたらしく、この展示に参加していたのが、大友 学氏、トラフ建築設計事務所、菊地 敦己氏、NIIMI氏、藤森 泰司氏、三星 安澄氏。
そのうちの「トラフ建築設計事務所」がデザインしたのが、この「空気の器」。

「空気を包みこむように、かたちを自由に変えられる紙の器です。広げ方によって、自由なかたちをつくることができます。紙なので薄くて軽く、器になると張りと強度がでます。紙の表と裏で色が異なるため、見え方によって印象の変わる不思議な器です。」(商品説明より)

広げ方によって、たとえば、小物入れになったり、ワインのギフト包装にしたり、あるいはオブジェになったりいろんな姿を見せてくれます。

どちらが表でも裏でもいいのですが、これを優しく伸ばしていくとこんな風に網のようになっていきます。昔、折り紙を切りながら、いろんな切り絵を作ったのを思い出しますね。

ちょうど、フィンランドで買ってきたお菓子があったので入れてみました。

全体像はこんな感じで、意外とへたりそうなのですが、長時間置いておいてもこのまま。目線を少し下にやって水平に見てみると、美しいグラデーションになります。
特色の青、黄色、そして混じり合った緑色が、角度によって見えてくるのがとても綺麗なんです。今回はお菓子入れにしてみましたが、他にも色々アイデア次第で楽しめそう。
デザインの現場「これ、誰がデザインし たの?」 : トクショクシコウ展でも取り上げられていたので、参考までに。
ちなみに、かみの工作所で一番好きなのは、1/100建築模型用添景セット NO.1住宅編なんですよね。あれ、欲しいなぁ。くしゃみで飛んでっちゃいそうですけどね!
この展示は、2/21までAXISビルでやっているようなので、お近くの方はぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。
2010.01.15 かみの道具3 トクショクシコウ展 1月29日より開催|LIVING MOTIF
日時:2010年1月29日(金)〜2月21日(日) 11:00〜19:00
場所:AXIS リビング・モティーフ B1F「ビブリオファイル」内
106-0032 東京都港区六本木5-17-1 AXISビル B1F
TEL: 03-3587-2784
アクセスマップ:http://www.livingmotif.com/info/access/
かみの工作所
住所/東京都立川市錦町6丁目10番4
TEL/042(523)1515
FAX/042 (527)4632
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コメント:2
- よしお 10-02-13 (土) 17:31
-
初めましてsoraさん。
紙の無限性を知った思いです。
私は紙の街に住んでいますが、もっと紙を有効利用できますね。デザインの自由度もありますし、おもしろい商品が作れると思いました。
これからペーパーレスの社会になると言われますが、こういう作品が増えることを祈っています。 - そら 10-02-14 (日) 22:02
-
>よしおさん
初めまして。
紙の街、ですか!
そういえば以前高知で行ったある町も紙の町でした。
といっても、それは土佐和紙で有名な町でしたが。洋紙であれ、和紙であれ
アイデアや加工次第で器にもなんでもなれますよね。
最近は行っていませんが、
TAKEO の PAPER SHOWに行った時も
紙がこんなにも無限の可能性を秘めているのだ、
ということに驚かされたものです。電子化されたメディアは便利ですが、
この紙の特質・特性をいかした製品というのも
今後また増えていくと楽しいですね。
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