- 2007-02-13 (火) 1:37
- 居酒屋・バー・ダイニング
京都のほの暗い路地にふさわしい柔らかな光りに照らされたのれん。
ずっと行ってみたかった和風創作料理屋でシキ君を誘ってみたのだ。京町屋はやはり落ち着く。
実は、先日行ってとても気に入ってしまった店「restaurant i-r-o」と同じ設計事務所(steg.com)が設計し、空間デザインをしていることを知り、あぁ、なるほどと納得。照明の落ち具合とか、インテリアとか、アプローチとか、おさえているツボが的確すぎる。

一階のカウンターに通されて、まずはグラスをあわせる。俺、こういう雰囲気かなり好きだよ、とシキ君がにこりと笑う。そうだね、私も好きだよ。


本日の鮮魚と温泉卵のサラダ中華バルサミコ風

炙り牛(肉がとても軟らかい上に香ばしく、とても美味しい!)

鯛の釜飯(ここの名物は釜飯なので、やっぱり頼まないとね。少し薄目の味付けがちょうどいい)

昨日は、梅酒の気分だったので、梅乃宿酒蔵梅酒やにごり梅酒、spoonオリジナル梅酒、と梅酒三昧をしたあと、もう飽きたとピーチフィズを最後に。にごり梅酒が意外に美味しかった。あのどろりとした感じがいい。
とにかく雰囲気がとてもよいし、食事も悪くない。親しい人とゆっくりと語るのにちょうどいい。ただ、とても人気の店のようなので予約はしておいた方がベター。
11時を過ぎ、そろそろ帰ろうかと立ち上がり、夜の四条通を私たちは首をすくめながらゆっくりと歩く。明日もまた休日で、その心地よい開放感とほろ酔い加減が私たちをゆるやかな親密感と気安さで包んでいく。
シキ君はいつもより酔っているようで、わりあい機嫌がよさそうだったし、私もまた親しい友人といることで随分リラックスしていた。数年前はこんな風に彼と四条の街を酔いながら歩くなんて想像もしなかったな、とちらりと考える。
烏丸に着いた時に、まだ飲み足りない様子のシキ君が、珍しく「もうちょっと飲まない?」と誘ってきて、ほんの少し逡巡した後で、「飲まない。(笑) 帰るよ」と微笑む。君、そういえば一昨日も3時ぐらいまで飲んでたって言ってたっけ。飲み過ぎだな、全く。私がもっと元気だったら、終電を気にせず朝まで君と飲んでもいいけどそれはまた別の機会に譲ることにする。
別れ際に、彼が肩をぽんぽんと叩いて、頑張れよ、と言った。君もね、と笑いながら、私もまた彼の背中に手をおいた。帰り際に貸してくれた一冊の小説を抱え、私はiPodのイヤホンを耳にさし、Polarisのやさしい声と共に帰り路をゆく。
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京都食べある記 spoon
ぐるなび spoon
匙-spoon-(スプーン)
〒600-8082 京都府京都市下京区高倉通四条下ル高材木町221-4
Tel.Fax:075-351-6090
営業時間:17:30~24:30(L.O.23:45)
定休日:不定休
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コメント:2
- あつ 07-02-13 (火) 21:45
-
ほんと、雰囲気の良さそうなお店だね~。
そらちゃんは、いろいろと詳しいね。11時過ぎのやりとりが、本当に仲の良さを表している
気がしたよ。
心許せる相手の存在って嬉しいよね。。。 - そら 07-02-14 (水) 1:08
-
うん、一階はカウンターとテーブル席とが離れているし、わりと静かだから話しやすい。詳しくなんて全然ないですよ、これはたまたま知ってただけ。
創作のような、本当のような、そんなオハナシ。
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