- 2006-12-09 (土) 21:56
- 02: 広告・デザイン
この写真を見て何を想像するだろうか?

これは動物だ。砂浜動物。プラスチックチューブで作られ、風を動力にして動く。
作者はTheo Janasenというオランダの発明家。
Theo Jansen(テオ・ヤンセン)とは… 「砂浜動物」(オランダ語でstrandbeest)と呼ぶ風力で歩行する造形物を創作しているオランダの発明家/芸術家。(関心空間より)
とある。もともと物理学を専攻していたらしいのだが、それにしてもこれは物理学という分野ではないだろうという気もする。これの動く様子がYou Tubeにアップされていた。
BMWのCMに使われている。映像がとても美しい。曇り空の下、さしこむ光の中で彼は動く。ゆっくりと、そしてなめらかに。まるで生きているようだ。
以下、詳細。
JDN:砂浜動物 テオ・ヤンセン / 風で歩く“生命体”を創るに、彼と彼の研究に関するリポートが詳細にのせられている。
発明家であり、芸術家でもあるテオさんは現在、風を原動力とする新しいカテゴリーの“生命体”を創りだす作業に従事しています。
現在丘の上にいる最新世代はアニマルス・ペルセピエーレ(浜辺の知覚動物)と呼ばれるもの。風を感知し、羽を羽ばたかせ、空気を体内に溜め込み、それを原動力に、足をモゾモゾと上げて横歩きに歩き出します。
動物達の遺伝子の特質を知る為に、砂浜でレースを行った事もあるそうです。競争に勝ったものや、有利と思われる“遺伝子”を集めて、次の世代に移していくことが今日も繰り返されています。現在の世代であるアニマルス・ペルセピエーレは、風のエネルギーを貯めて使い、自分で土地の状況や、障害物を“触覚”で感知し、方向を変化させることが出来るまでに進化しました。

ちなみに初代砂浜動物は、アニマルス・リノセロス・トランスポート(Animaris Rhinoceros Transport)と呼ばれる、この恐竜のようなもの。最新世代と比べるともっそりとした印象を受ける。現在は冬眠中なんだとか。
他にもpng mag/アルス・エレクトロニカでも、今年最も突出したアートとして取り上げられています。
こんなのが家の近くの砂浜にあったら、一日中見ていたくなるな。仕事にならない!
【Theo Jansen オフィシャルサイト】
strandbeest
http://www.strandbeest.com/
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【参考書籍】
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- 風で歩く“生命体”Theo Janasenの砂浜動物(動画付) from sorarium







