- 2004-10-17 (日) 2:37
- 京都カフェ&レストラン | 京都スポット
というわけで、京都市中京区三条通烏丸西入御倉町にできた
大正レトロビル「文椿ビルヂング」に行ってきました。
本日オープン日ということで外観はこんな感じ。
新風館の近くで、道路向かいに渡って大垣書店の角を入るとすぐにあります。
街並みが煉瓦なので、たぶんこのあたりにあるはずだろうという
推測はすぐにつくと思う。
お目当ては絵本カフェ「Traction Cafe(トラクション・カフェ)」。
まずは入ってすぐにギャラリーがあり、右手には「男の着物屋」が。
まだオープンできていない様子。
そのまますすむとすぐにありまして、わりとこじんまりとしたスペースなのですが
ソファもあり、テーブルもあり、絵本が何冊も飾られているのが外からもよくわかります。
天井がわりと高いので、開放的な雰囲気。
そのまま、まずは他のところを…とまわってみました。
こんな感じです。
階段は昔の木造校舎を思い出すような音が。
コツ、コツ、コツ。
懐かしい気分になってしまう。
ひととおり、見て、ようやくトラクション・カフェへ。
以下詳細。
本棚の真横にある、真ん中の席へ。
そして、紅茶と、ホットサンド(ボロネーゼ)と、サラダを頼んで
絵本をみてまわる。

今、よく流行っている、デザイン的な絵本
読む為の絵本ではなく、飾り的な絵本ではなく
本当に「読むための絵本」がおいてあるところに好感がもてた。
日本語の絵本、あるいは長篇の絵本。
このビルにふさわしいカフェ。
L-magaのインタビューで、自宅には店に置く予定の絵本が
絶版モノ含め100冊近くあるといっておられましたが、
さすがにお店のスペースもあるのか、実際に店にあるのはその数割。
驚いたのが、堀内誠一氏の絵本があったこと。
「たろうのばけつ」「たろうのともだち」「たろうのひっこし」etc。
他にも気に入ったのは「サンタおじさんのいねむり」
レオ・レオニの「アレクサンダとぜんまいねずみ」だとか。
チビクロサンボの著者自身の絵で発刊されたマメ絵本だとか。
読むのが楽しくて
やっぱり絵本ていいなぁと、真剣にとっかえひっかえ読んでしまいました。
オープン日とあってか
わりと絵本をじっくり読むというより
オーナーの人のお知り合いとか
他のお店にいらっしゃった方が休憩に、とか
友達同士でおしゃべりするために、とか
そういった人たちが多かったように思えます。私がいた時間でみた限りでは。
だって、壁にも本棚にも絵本がたくさんあるというのに
誰もみないのだもの!
もったいない!!どうして?!?!?!
私と、私の友達だけが、何度も席をたって読んで、返して、読んで、返してしていました。
あぁ、こんなお店が近くにあればな。
お会計の際に、オーナーが
「絵本がお好きなんですね」と話しかけてきてくださいました。
「絵本好きの方に来ていただけると嬉しいです。」とも。
「はい、とても。堀内さんの絵本があるなんて…」と応えると
「そうなんですよ、僕が堀内さん、好きなんです。
実は自宅にはまだあるんですよ。またお店に出しますので
是非また来てくださいね」とおっしゃっていただいて
とても嬉しかった。
いただいてきたショップカードです。可愛いでしょう。
青色と、赤色と二種類あります。

’071219 追記
「Traction Cafe」は「Traction book cafe」として、六角通高倉へ移転。
文椿ビルヂング
住所/京都市中京区三条通烏丸西入御倉町79
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